昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

野田サトル『ゴールデンカムイ』その14(27巻感想)

本日、第27巻発売です!!

記念に語ります。

27巻発売記念の公式WEB動画、
「あはァ!!体験」で連載時と
コミックスの加筆の違いが
わかりますよ♪

谷垣の胸毛増量だけは
予想がついた……。

詳細はボカしますが、
ネタバレにはご注意ください。

ネタバレ:遂にタイトル回収……!!

前巻ラストでアシリパさんが
海賊房太郎に攫われたと
思ったら、

鯉登少尉と月島さんに
阻まれ、逃げた先には
鶴見中尉が……。

というところから本巻が
始まります。

アシリパを連れ去られた
房太郎は再び杉元&白石と
手を組み、

工場内にあったサッポロビール
宣伝車で追いかけます。

房太郎が車の運転ができる
理由の絵が……絵面が
カオス……。

相変わらず緩急ジェット
コースターです。

・ギャグの直後に房太郎が……。

白石を助けてくれてありがとう。
忘れないよ……。

・菊田さんと杉元は
古い知り合いの様子。

菊田「不死身の杉元って
“ノラ坊”だったのか?」

バーサーカーモードの
表情が、いつもの優しい
杉元の顔に戻りました。

アシリパ奪還に
ソフィアも参戦。

パルチザンの親玉も
日露戦争帰りの精鋭の前には
素人でしかないのか……。

アシリパとソフィアに真実を
打ち明ける鶴見中尉。

盗み聞きする月島&鯉登
コンビのやり取りが実に
秀逸。

月島さんの青筋立てた
顔がめっちゃ怖い……。

キロランケからソフィアに
当てた手紙の内容も
アシリパに伝わります。

読者は(ああ……あああああああ!!!)
って内心で叫ぶことになります。

キロといい、ウイルクといい、
人間らしい情は持ってるのに
発想が根本から人間と
違ってる……。

鶴見中尉も含めて正気の
沙汰じゃねぇ……!

ソフィアはまだまだ常識人の
範囲内です。

シリアスの中でも変顔は
数少ない和みですね(逃避中)

回想シーンで惨殺死体を笑顔で
検分する宇佐見さんの後ろで
ドン引きしてる菊田さんとか

戦力外扱いされて拗ねてる
白石の顔とか

月島さんへの鯉登少尉の
ドヤ顔とか

みんな好きすぎる……。

いよいよ最終章突入!!
もう誰にも死んでほしくない!!