昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

菅野文『薔薇王の葬列』その8(16巻感想)

来年一月にはTVアニメも
放送開始です!!

詳細はぼかしますが
ネタバレしてますので
未読の方はご注意ください。

念のためあらすじ:

舞台は中世イングランド
薔薇戦争

白バラの徽章を持つヨーク家が
勝ったけど、今度は身内や
臣下と内輪揉め開始。

混乱に乗じて敗者側だった
赤バラの徽章=ランカスター家が
動き出す。

表紙が……表紙が腹立つ……!!
あいつが笑ってる……!!

これからずっとヤツの
ターンかと思うと……!
(悔しさに悶えながら)

ネタバレ:リチャードが
色んなものを失う。

バッキンガムの謀反により
彼を殺すしかない……!と
いう展開でしたが

(そうかその手が!!)と
安心したところでこれだよ!!

教訓:腹黒が素直になると
死亡フラグ

回想シーンの腹黒ショタ
時代が懐かしいですね。

昔から妙にリチャードに
執着してると思ったら
そんな事情が……。

リチャードはエドワード、
ヘンリーに続いて自分が
(または自分を)愛した
人を手にかけることに……。

※ヘンリーは記憶喪失
状態で生きてるけども!

半身を失ったリチャードに
不幸は続き、王妃アンが病に。

不安に駆られたアンは
エドワードjrを守るため
リチャードに頼みごとを……。

エドワードjrが物語の本筋から
外れたほうが安全なのは
わかってるけど!!

(本当に最後まで無事で
いられるのか……!?)

あのジェーンがどこまで
信用できるものか……。

とりあえずリチャードは
エドワードからのプレゼントを
まだ持ってたんだなって
(ほっこり)

史実やシェイクスピア
「リチャード3世」を既に
知ってる読者は

この後はもうバッドエンド
一直線なのは承知のはず。

それでも願わずにはいられない。
リチャードの無事を……!!!
エドワードjrの幸せを……!!

そして可哀想なエリザベスに
少しでも幸多からんことを……。

すっかり忘れられてる
次男ジョージの遺児たち、
マギーと弟も……。

ヘンリーは責任取れ!!
おまえの異父弟だろ、
なんとかしろ!!

続きが……怖い……
でも確かめずには
いられない……!