昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『電子戦隊デンジマン』その1(設定・第一話)

電子戦隊デンジマン(80~)
は、スーパー戦隊第四作目。
地球を侵略しにやって来た
悪の異次元人、ベーダ―
一族と戦う5人の戦士の
物語です。

インベーダーゲーム
流行ってた頃なので
敵の名前もそこから
取ってます。

よく「でんじ」戦隊と間違われ
ますが、「でんし」戦隊です。

この作品の特徴として
スーパー戦隊初の試みが多い
ことが挙げられます。

・変身アイテムが登場。

・敵、味方共に地球外の力で
戦うSF要素が加わる。

・敵の内紛エピソード。

・次回作と地続きの世界設定。

など、スーパー戦隊
可能性を広げてくれました。

あとブルーが三枚目
担当なのも珍しい。

しかし何といっても

ヘドリアン女王を演じた
曽我町子さんが素晴らしい!!

怖くて威厳があるのに
可愛くてユーモラス。

悪の女帝と言えば今なお
このお方のイメージがあります。

倒せなかったラスボスが、
次回作で敵幹部として登場は
唯一無二すぎる……。

第一話を大雑把に説明すると

冒頭、三千年前にベーダ―
一族に滅ぼされたデンジ星から
「デンジランド」という宇宙船が
地球に送り込まれます。

(岩の塊にしか見えないとか
言わないように)

中にはデンジ犬アイシーが
一匹だけ眠っていましたが
ベーダ―一族来襲によって目覚め、
戦士を探します。

見た目はチャウチャウ犬
ですが、ロボットです。

主人公たちは地球に移住した
デンジ星人の末裔という設定。

主人公たちが敵に襲われ、
ピンチの時に現れては

アイシー「きみはデンジ○○と
なってベーダ―一族と戦うのだ」

犬に勧誘されて戦うスーパー戦隊……。

5人分、この天丼が続きます。
目が光る演出が昭和らしい。

勧誘する側もされる側も

デンジピンクの時に傍にいた
テニスコーチ、早く助けて
あげて!!

(ウェアに火がついて燃えてる)

火だるまのコーチや骨に
される一般人など、規制のない
時代なので表現はかなりグロい。

むしろホラー要素が強くて
当時の子供にはかなり
怖いものでした。

それがまた昭和らしくて
たまらんのですよ……。

続きはまたそのうちに。