『科学戦隊ダイナマン』(83~)は
スーパー戦隊7作目。地上に侵攻
してきた地底に棲む有尾人一族、
「ジャシンカ帝国」と戦う
5人の戦士の物語です。
今日の『ゼンカイジャー』が
ダイナマンギア使用だったので
語りたくなりました。
「火薬戦隊」とあだ名される
ほどに
ダイナマンといえば爆発。
いつぞやのラジレンで
神谷さんが「OPのイントロの
時点で11回爆発してる」と
言ってましたね。
とにかく爆発することで
有名ですが、歌も神曲です。
「必殺必殺 スーパースーパー
ダイィナマィィトォォォ!!」
は、カラオケで熱唱すると
気持ちいい……。
第一話冒頭では突然、
日本の休火山が噴火し始めます。
実は有尾人一族の仕業。
時を同じくして
後にダイナレッドになる
弾北斗(だん ほくと)は
女子高生はカニシンカの
吐く巨大な泡に包まれ、
泡ごとトラックに積まれて
運ばれていきます。
呆然としてるとヒロイン・
立花レイが北斗のバイクの
背にまたがって「追って!」と
叫びます。
星川竜、島洋介、南郷耕作の
三人もトラックを追いかけ、
二人に協力します。
忍者はやっぱキャラ強い……。
巨大泡を真っ二つにして
攫われた人を救い出したものの、
誘拐犯たちが本来のシッポの
生えた有尾人に戻った途端、
手も足も出なくなり海へ転落。
目を覚ますと、彼らが本来
行く途中だった夢野研究所の中。
彼らはそれぞれ発明家で、
サポートをしてくれるという
話で夢野博士に呼ばれていたの
でした。
夢野博士は子供たちと一緒に
室内のミニSLに乗って登場という
とぼけたおじさんでしたが
有尾人の話を聞くや、司令の
シブい顔と姿に……。
秘密基地っぽい場所に
狭い場所を滑るように
到着するのは昭和のロマン。
一度雑魚兵士にやられてるのに、
有尾人一族から世界を守れと
言われて即座に頷くのも
昭和のヒーローっぽい。
(しかも変身アイテムを
渡される前から)
本作の特徴として、敵側の
内紛劇も印象深いです。
続きはまたそのうちに。