6巻にはエドが国家錬金術師に
なる試験を受け、大総統が
立ち合う回想シーンがあります。
キング・ブラッドレイ大総統は
厳しくも強く、頼りになる、
話も分かるシブかっこいい
眼帯のおっちゃん……
という「強者」感を
モリモリに盛っておいて
正体はホムンクルス
「憤怒」のラース
知った時は衝撃でした……。
他のいつものメンバーが
不老不死っぽいので、
歳を取るホムンクルスとは
思いもよらず。
アニメだと声は大ベテラン・
柴田秀勝さん。
同じ声繋がりで例えるなら
『NARUTO』の三代目火影が
敵の手先と判明したようなもの。
(終わりだ……!この国……!!)
って思いますよね。
しかしこの作品の勢力図って
1:アメストリス側
・エド&アル
・マスタング大佐&部下たち
・(後にアームストロング姉)
2:ホムンクルス
・「お父様」以下、ラスト&
グラトニー&エンヴィー
(ココに大総統)
・粛清されたグリード一派
3:イシュヴァール
・スカー
4:シン国
・メイ
・リン&ランファン&フー
更にホムンクルスのボスである
「お父様」とエド&アルの父
ホーエンハイムがそっくりだったりと
様々なミスリードもあります。
詳細は言いませんが
かなり驚いた設定が幾つも……。
途中で消えたり出てこない
巻もあるものの、
複数勢力が入り組み
関わるキャラも多いのは
マニア色の強い『ガンガン』
連載ならではかも。
『ガンガン』といえば
シリアスとギャグが同時進行
してる作品が多い印象ですね。
(例『パプワくん』
『ハーメルン』)
本作でもハボック少尉の
「彼女」=ラストだと
判明した時の
大佐「──なるほど
だまされるわけだ
おまえ ボイン好きだろ」
ハボック「大好きっス ボイン」
(この後壮絶なバトルに突入)
個人的には8巻、
ホークアイ中尉が
バリー・ザ・チョッパーに
遭遇、懐かれてしまい
中尉に抱きついてるバリーを
見たマスタング大佐の
大佐「……どいていたまえ中尉
今夜の火力はちょっと
すごいぞ」
このシーンが大好きすぎる……。
続きはまたそのうちに。