改めてアルを元の体に戻そうと
決意したエドは、ホムンクルスを
おびき出すためスカーを利用
しようとします。
自分が囮になってスカーと
対峙する
→彼らの「貴重な人柱候補」である
エドをむざむざスカーに殺させる
はずはない、必ず出て来くる、
という作戦。
命がけの策なのに、ノリノリで
便利屋を演じるエドが面白すぎる……。
ホムンクルスの不死身の体の
秘密が欲しいリンと、
「ホムンクルスを捕まえたら
分け前をよこせ」という
条件で、情報攪乱など後方
支援をしてくれます。
ところがリンとランファンは
グラトニーだけでなく、
ブラッドレイ総統とも
対峙することに。
ランファンの腕が斬られ、
彼女を運んで逃げようとする
リンに
ブラッドレイ「その荷物になっている
者を捨てれば 君一人だけでも
逃げきれるだろうに
何故そうしない?」
リン「民なくして
王はありえなイ」
いい加減なようで意外と
理想の王像はしっかり
持っていることが描かれます。
リンが閃光弾を投げたことで
グラトニーの目を眩ませるのに
成功したものの、
ブラッドレイは片目の眼帯の
おかげで助かります。
そこにはホムンクルス特有の
紋章が……。
その頃、ウィンリィはヒューズ
さんの奥さんと娘さんと
一緒にお墓参り中。
奥さん「……たまに会いに来て
あげてね」
「あの人けっこう
さみしがり屋だから」
その台詞だけで泣けてくる……。
帰り道でウィンリィは
「エルリック兄弟が戦っている」と
聞いて駆け付けたところ
エドがスカーに「ロックベル夫妻を
お前が殺したのか」(意訳)と
問い詰めている場面を目撃します。
ウィンリィは落ちていた銃を
スカーに向けますが……。
結局彼女は撃てませんでしたが
スカーは思うところあったようです。
リン&ランファンは
なんとか大総統から逃げ切って
アルと合流し、グラトニーも確保。
大佐とエドはリンから
「大総統がホムンクルス」
という情報も手に入れます。
しかし大佐=ラストの仇を前に
グラトニーが暴走し……。
折角だから続きます。