昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その11(11話感想)

11話は伝説の
線画変形回です。

獣戦機が初めてヒューマノイド
タイプに変形するシーンで
彩色が間に合わず、線画のまま
変形することに。

当時の視聴者には斬新な
演出と思われたという……。

大雑把なあらすじは

宇宙からの未確認飛行物体を
天文台が発見、報告する。

海に落ちたその物体は
機動要塞で、陸に上がって
街を破壊し始める。

獣戦機隊が出動するも
歯が立たないでいると、
ゾルバドス軍が来襲。

挟み撃ちか、と獣戦機隊が
身構えたところ同士討ちが
始まります。

前線基地から派遣されたという
隊長はデスガイヤー将軍の
命令を拒否。

デス側が脅したら本気で反撃するし、
後でビッグモスが近づいても無視して
目標を一直線に目指すなど

どうも融通が利かない
タイプのようです。

その間、獣戦機隊は
一時撤退して作戦会議。

葉月博士からパワーアップ
ヒューマノイドタイプ変形の
話を聞いて、その場で
テストを済ませます。

片方が潰れてから
介入してもいいはずですが
「敵にカリを作りたくない」と
いう忍の意見が通ります。

初めてのタイプでの戦闘が
心配で、基地内をうろうろ歩き回る
イゴール将軍が可愛い……。

また、敵の目標が天文台
知った沙羅がシャピロとの
デートを思い出す回想シーンも
見どころです。

プラネタリウムを見てる
シャピロとか

草原にシート敷いて
沙羅の手作りサンドイッチと
紅茶を楽しむシャピロとか

ホントに日常生活が
似合わない奴だな……

沙羅「思い出は棄てられないよ」

沙羅の呟きとは対照的に、
シャピロの狙いは宇宙からの
動きを悟られないために

天文台を潰すという極めて
合理的なものでした。

今回、正面から見える部分は
頑丈でも、底面はそうでもないと
いう弱点を突いて

亮がビッグモスの変形の際の
パワーを利用して機動要塞を
ひっくり返し、勝利に
貢献します。

ところで速水奨さん脚本の
ドラマCD「SSDS」シリーズでも

「アニメの彩色が間に合わず
線画変形」の話が出て来ましたが
ネタ提供は……大張さん?

続きはまたそのうちに。

Dancouga Blu-ray

Dancouga Blu-ray