昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その20(第18話感想1)

サブタイトルは
神の国への誘惑」

中国大陸以降、シャピロは
不機嫌で作戦も立てないため
ゾルバドス軍の侵攻が
滞る有様。

シャピロの態度が赤毛
女(沙羅)を見て以来だと
気付いてる副官ルーナは

幻覚攻撃を得意とする
ギルドローム将軍に
ムゲ帝王の名で作戦を与えます。

内容は

1:世界中で「ハーモニー・
ラヴ」を流し、沙羅が
反応するのを待つ。

(歌は合成音)

獣戦機基地でもイゴール
長官以下、皆が困惑中。

亮と雅人のやり取りが可愛い。
亮のギャグ顔は貴重です。

2:沙羅が動き出したら
シャピロの幻覚を見せる。

沙羅はローラに「歌を教えて
くれた男の人」がどんな
容姿だったか尋ねますが
覚えてないと首を振るばかり。

沙羅は忍の制止も振り切って
ローラを彼女の故郷、
アメリカへと連れ出します。

怒る長官と皆に、忍が
沙羅の行動の意味を説明。

ギルドロームは沙羅の輸送機に
気付いて密かに追います。

沙羅がローラに見せるために
地面に描いた落書きを
小型カメラから見て

「あれはシャピロ司令の
顔では……」

ギルドロームは上機嫌で
幻覚装置の準備を命じます。

ローラは歌は「神様の洞窟」で
教わったと話します。

洞窟の奥には湖があり、上部から
差し込む細い光が神秘的。

一生懸命祈ると神様が
現れるとローラに言われて

沙羅(あなたはここで
何を祈ったの……?)

ふと倒れるローラ。
沙羅も眩暈を感じます。

シャピロの声(今迎えが行く。
神の国へ来るのだ……)

しかし沙羅は声に従わず
ローラを抱えて洞窟の外へ。

それでもシャピロの声は
沙羅を追いかけてきます。

彼女の背後には敵機が……。

その頃、沙羅を心配して
駆けつけた忍は必死に
沙羅に呼びかけます。

忍「高周波音に操られて
幻覚を見てるんだ!」

しかし自分も高周波音で
危険な状態になる忍。

やがてローラと共にクーガーに
戻った沙羅が、正気を取戻します。

撃退できたものの、シャピロと
縁の深い女が獣戦機隊に
いることがルーナだけでなく

ギルドローム、ビストールの
曲者二人に知られて
しまった回でもあります。

続きます。