昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『超獣機神ダンクーガ』その21(第18話感想2・補足)

ダンクーガは全38話構成で
この18話以降が第二部と
呼んでいいでしょう。

第一部は戦いを通じての
キャラの成長や、チームワークの
形成に重点が置かれ

第二部はシャピロと沙羅の
関係にスポットが当たります。

幻覚攻撃は高周波によるものと
今回説明されますが
今後、悲劇が量産される
ことに……。

謎の歌を解析したものの
何もわからなかった
葉月博士が

博士「あいにく音楽は
クラシック、それも
バロックしか詳しくなくてね」

ドヤ顔で話を逸らす
珍しく人間的な一面が
見られます。

沙羅がローラを連れて
基地を出る際に

忍が「あの歌はシャピロからの
メッセージなのか?
会いに行くのなら
ローラを巻き込むな」

(意訳)

寝返る気かと言わんばかりの
台詞に平手一発喰らわせ
ますが、忍はよく殴られる……。

沙羅の単独行動に協力する
輸送機の新隊長クリスの

「ゲラールの兄貴なら
こうしてる」

が、切ない……。

亮も雅人もローラの歌がシャピロと
沙羅に関わりがあるものだとは
今回まで知らなかった様子。

忍が長官たちに説明してるの、
傍らのオペレーターの皆さんも
気になって仕方なかったんじゃ
ないかな……。

長官は獣戦機隊メンバーを
選ぶにあたって、沙羅の
恋愛関係は把握してたと判明。

イゴール「シャピロの
裏切りまで予想できるか!」

ごもっとも……。

実はローラは初期設定では
シャピロの妹でしたが
ボツになったために

見知らぬ男から自作の
歌を教わったことに。

ローラ視点だと普段は優しい
沙羅が、歌を教えてくれた
男のことを訊く時だけ

何度も喰い気味に迫ってくるの
ちょっと怖くない……?

「神の洞窟」はローラの父親が
勤めていた天文台の近くに
あるので

ローラは父親に会いに行くたびに
通って、そこでシャピロと
出会ったのでしょう。

天文台は現在破壊されて
ますが、シャピロが天文台
興味があるのは11話でも
出てます。

神が現れるというのは、
洞窟に風が吹き抜ける音が
人の声に聞こえるんだろうと
忍談。

続きはまたそのうちに。