昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『銀河旋風ブライガー』その2

白石、ダイ大と続いてふと
(小物キャラって大事……)
と思ったら

『ブライガーのポンチョの顔が
浮かんだので語ります。

フルネームはパンチョ・ポンチョ。

闇の武器商人で片眼鏡に
褐色肌の胡散臭いおっさん。

語尾は「~でゲス」

第一話から登場。

ある依頼を被害者側と
加害者側双方から引き受け、
更に三方から利益を取るつもりが
途中でバレて

コネクション側のフリーの
エージェントをしていた
エンジェルお町にJ9の
アジトまで連行されます。

しかしお町はJ9に加入、
紅一点となるのでした。

基本こんな感じでコネクションに
酷い目に遭わされる依頼人と、
J9を結ぶ重要な仲介人。

リーダーのアイザックに弱みを
握られてるらしく、マメに働きます。

しかし人の不幸をビジネス
チャンスとあからさまに
態度に出してキッドに
キレられたり、

欲をかいてあちこちに仲介料を
求めてはバレたり、手酷い
言葉で断られたりします。

あまりにもポンチョの行動が
アイザックに筒抜けなので

子供の頃は(監視カメラか
盗聴器でもつけてるの……?)とか
思ってましたが

ある時ふと、奴の口座の情報さえ
抑えておけば何をするか予想が
つくと気付いた時、ちょっと
大人になった気がしました。

 21話『誓いのWネック』では

ゲスト悪役のボロンテが
父親から馬鹿息子となじられ、
悔し泣き中に通信回線に割り込み。

今回の(キッドからの)依頼では
儲けが少なそうだからと

「J9に取りなしてあげるから
お礼頂戴」と話を持ちかけます。

見下されてドブネズミ呼ばわり
され、キレるシーンがありますが

八奈見乗児さんの声だと
怒っててもなんとも
ユーモラスな味わいが……。

J9チームが到着したものの
人質を盾に取られて
防戦一方……

と見せかけ、裏でサポートする
ポンチョ(とシン&メイの
お子様コンビ)

J9が囮になって人質を
救出する作戦でした。

 普段は敵どころか味方にも
信用ならない扱いされても

時には誰よりも頼れる
仲間という

歳取ると、こういう小物キャラが
可愛く見えてきますね。

続きはまたそのうちに。