昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『ゴールデンカムイ』尾形百之助

本日1月22日は
尾形百之助の誕生日です
めでたい!!

というわけで尾形の話を。
ちなみに「ひゃくのすけ」です。

ツダケンさんの声が
本当にハマってますよね。

初登場は1巻。

瀕死の状態でも杉元への
手がかりを残すなど、

やられたとはいえさすがは
日露戦争帰りだ……!
という印象だったのに、

鶴見→土方→アシリパ・杉元
→キロランケ→土方陣営と

あちこちの勢力を渡り歩き、
出生含めとんでもない闇を抱える
曲者キャラに……。

「チプタプ」「ヒンナ」言った時は
嬉しかったのに……お前……!!

ラッコ鍋は(以下略)

無口無表情キャラはちょっとした
人間味のあるリアクションが
実に美味しいですよね。

スナイパーとしての腕は
抜群で、味方の時は
本当に頼もしい。

 ロシア頭巾ことヴァシリとの
スナイパー対決は心理戦
含めて凄かった……。

寒い中、白い息で場所がバレない
よう、雪を口に含んでたら
風邪引いて高熱→

回想シーンで日露戦争
英雄だった異母弟・勇作との
やり取りが明かされます。

顔もろくに出ませんが、
尾形が誘った時に

「もちろんお供いたします!」と
とても嬉しそうでした。

父親は妾の尾形母子をぞんざいに
扱ってたのに、勇作は兄様と
素直に慕ってるのがやるせない。

勇作「人を殺して罪悪感を
微塵も感じない人間が
この世にいて良い
はずがないのです」

尾形は勇作を戦闘中に狙撃、
その後父親も……。

アシリパさんを異母弟に重ねている
ため、余計に拗らせています。

杉元の怒声に驚いた彼女の矢が
尾形の目に刺さった時に
笑った顔が怖かった……。

絶対に死なせまいとする
杉元の措置と形相も更に怖い。

スナイパーなのに隻眼になってしまい、
どうなることかと心配しましたが
しれっと土方陣営に戻ってきました。

我が家のようにくつろいでますが
尾形にとっての「我が家」って……。

詳細は言いませんが、最初から
どうしようもなく歪んでいたのが
もう……。

 今の尾形にはもう破滅や破壊の
願望しかないのかも
しれませんが

救われる日は来るのでしょうか。
続きはまたそのうちに。