昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

山口つばさ『ブルーピリオド』その6

第9巻、本日発売です!!

記念に語ります。

そして祝!!TVアニメ化!!

初期は八虎の高校時代なので
今とは主要キャラ、あらかた
入れ替わってる……。

ネタバレ:盧生教授は
ドジっ子萌えキャラ。
(嘘は言ってない)

9巻冒頭はまだ夏休み。

終わりが見えない神輿作りに
助っ人が……!

なんだかんだで八雲が来ると
盛り上がるからいいキャラだ。

パレードでも一番おいしいとこ
持って行きおった……。

しかし夏休み中没頭して作った
神輿を担いで上野の街中
練り歩き、

賞取れなくて泣くのも含めて
青春だねぇ(しみじみ)

踊らなくていい、炎天下で
作業しなくていいと安心してた
世田介くんに思わぬ試練が……!

 ユカちゃんが元気そうで
ほっとしました。

橋田くんの誘いでベラスケス展へ
行く八虎と世田介くん。

橋田くんの解説で八虎の
「喉に刺さっていた小骨」が
取れます。

「これやる必要ある?」
「何がしたいの?」

決して無視できない上の立ち位置の
人に威圧感込みで言われたら
竦み上がって何もできなくなるよ……。

八虎が負のスパイラルを
抜け出せて良かった。
橋田くんありがとう!

今巻は世田介くんの
深掘りが始まります。

高校時代、勉強も
できたのは意外……。

猫屋敷「頭使ってよ頭 君に
こういうの求めてないから」

世田介くんに意味ありげな
ことを言ってからの

猫屋敷先生の得体の知れない
一面が描かれます。

「むかつくなー 持ってるもの
全部使って戦わない人間は」

槻木(つちのき)先生も
そうだけど、

生徒にはもう少し噛み砕いて
説明してくれませんかね……!
相手は子供だよ!(親目線)

八虎と世田介くんの間の
微妙な距離感、
はっきりと八雲が言語化

「(あの二人)ぱっと見
いじめっこと いじめられっこ
みたいじゃん」

普通、陽キャの八虎の方が
無神経な発言で芸術家気質の
世田介くんを傷つける……と
いう展開でもおかしくないのに、

この作品では真逆。
八虎の方が振り回されるのが
面白い関係性です。

八虎はもう一歩踏み出せるか……?

次巻&アニメも楽しみです!