昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

三条陸・稲田浩司『DRAGON QUEST ダイの大冒険』その4

前回も書きましたが、アバン先生再登場回は
ジャンプの年末の号だったので

正月開けまで待たされる間の
やきもきした感じたるや……。

(本当に本物のアバン先生なんだろうな!?)

ポップが素直に喜べず、「ザボエラあたりが
化けてるのかも……」の気持ちは
あの当時の読者の気持ちを代弁していました。

しかし本物と断定された時の、叫び出したく
なるほど嬉しい気持ちは今でも覚えています。

そのはしゃぎっぷりをまともに浴びた
友人たち、すまない……。

大好きなアバン先生が戻ってきてくれて
嬉しいのは勿論ですが、

これからの戦いでこの上なく頼もしい
助っ人の参戦であり、

何よりヒュンケル好きとしては、今度こそ
素直にアバン先生に弟子として向き合えると
それはそれは嬉しかったです。

……って思ってたら師に背を向けるヒュンケル……。

(まさに……こういう状況のことを
言うのだろうな

「顔向けができない」というのは……)

泣いてるヒュンケルの穏やかな表情が
実にいい……!!!!

アバン先生もモノローグで
(あなたが今 この場に生きて……
ダイたちに力を貸してくれていた……

それだけで もう私は……
夢のように幸福です……)

その後も、超金属軍団を倒したのは誰だという
ミストバーンの呟きに

「きっと私の自慢の一番弟子でしょうっ!!!」

喜びと萌えで転がりつつも
(それは本人に直接言ってあげてー!!)
と心で叫んでました。

実現するまでが結構長くて、落ち着かない日々でしたね。

宮殿に侵入する際、ヒュンケルが殿を
つとめるために一人で残ったり、

アバン先生がキルバーンに異空間に
連れ去られたりでろくに会話もできない……。

しかし遂にその時が……。

「あなたにとって……オレはなんですか?」

「……決まってるでしょう ……誇りです……!」

「おまえは私の武器だ!道具だ!」と
直前にミストが言ってるだけに
対比がまた素晴らしい……。

誰か涙の止め方を教えてくれ……!!って
なるのがダイ大です。

続きはまた後日。今年もよろしくお願いします!