昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

三条陸・稲田浩司『DRAGON QUEST ダイの大冒険』その3

祝・再アニメ化!!

前回はTBSの番組改編のあおりを喰らって
半端なところで終わっていました。
あれから28年……。

キャストやキャラデザなど色々変更は
あるでしょうが

まさかもう一度アニメで観れるとは
思いもよりませんでした。嬉しい!!

当時のアニメの感想だと、
(OPでダイと戦ってるシーン、なんでヒュンケルの
冑を外さない……?そこは素顔出すところだろ)
と未だに思ってます。

「♪君は倒れた敵に手を差し伸べ ゆるすだろう」の辺り。

多分、新作では早々と外してくれるはず。

旧アニメ版ヒュンケルの声は堀秀行さん。

そして堀さんと言えばフェニックス一輝
共通点もとても多く、

・身に着けてる鎧がチート性能で他より希少。

・初登場時は敵だが、悪に染まったのも
頷ける悲しい過去の持ち主。

・主人公に倒され、改心後は
頼もしい味方となる。

・仲間内では長兄ポジション。

・強すぎるので助けに来る時は
遅れて登場する。

・敵からすれば「大きな口を叩くな」
という発言が多いが、必ず有言実行。

・不死身の男。

死ぬ死ぬ詐欺」とか言った奴、一緒に屋上に出ようか……。

強くてカッコいいイケメンキャラですから
人気があって当たり前ですが

ヒュンケルの場合、周囲との関係性が
とても美味しいというのも理由の一つ。

特にアバン先生との関係性。

子供時代のヒュンケルはアバン先生のことを
父の仇と誤解し、憎みながらも仇を討つため師事します。

アバン先生の方はそれも承知の上で
彼を教え導いていました。

後に二人目の師匠、ミストバーンから
「おまえはアバンを表面上は憎んでいたが、同時に
心の奥底に感謝と憧れがあり、必死に押し殺していた」
見抜かれています。

普通の師弟愛ではない、複雑な関係性がたまらん!!

マァムならずとも母性をくすぐられる設定です。

兄弟子としてダイたちに向ける不器用な愛情、

ラーハルトやヒムといった敵とも
友情を育んだり

友情といえばクロコダインとも
いい関係でしたね。

そしてミストの関係性も……。

全然語り足りないので、続きます。

良いお年を!!