昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作・三条陸/漫画・芝田優作『勇者アバンと獄炎の魔王』その7(6巻感想続き)

ロカとレイラに替わり、
加わったのがブロキーナ老師。

一気にパーティの
平均年齢が上がった……!

「凍れる時間の秘法」の
エピソードに関しては

本編では回想での
必要最低限の情報だけ
だったのが

色々補足されて
ありがたい……!

アバン「悪の魔王にしては
時間に正確だ」

ハドラー「他でもない
おまえの招待だからな」

実は皆既日食が秘術の
発動には不可欠なので

ハドラーが時間にルーズ
だったらアバンが負けてた
可能性もあった……?

相手の血で書いた果たし状を
送りつける勇者って書くと
なんかこう(嘘は言ってない)

マトリフ「おめーだけは
敵に回したくねえ……」

って言われますよそりゃ。

秘術の発動まで、
マトリフとブロキーナが
魔王以下を引き付けてるのですが

マトリフに「大した奴だ」と
言われて

ガンガディア「……
あなたに評価されると
最高に嬉しい」

震えるほど感動してる
ガンガディアがほんと好き……。

そして絶体絶命のところで
生まれたのがメドローア
なのも熱い……!!

本編通り一時的にアバンと
ハドラーの時間は凍り、

その間、人間側の反撃が
勢いを増します。

マァムも生まれ、自分は幸せ
いっぱいなのにアバンは
時が止まったまま……という
状態に耐えられず、

ロカ「女の子なんか好きになったら
裸で国中走り回ってやる」

以前アバンと交わした
軽口を実行するロカ。

教訓:律儀な性格の人は
勢いで約束をしてはいけない。

先日WCでも「日本が
勝ったら○○する」なんて
やらかしてた人いましたね……。

愛すべきおバカなロカの
エピソードが増えるたびに
マトリフが本編で言った

「数少ないダチ」の
言葉に胸を締め付けられる……。

アバンを元に戻そうとすれば
ハドラーも戻ってしまうので

マトリフも打つ手がないまま
1年以上経過しましたが、

ハドラーを隠し場所から
奪い返されてしまうのでした。

クロコダイン、バダックさん、
バラン、ミスト、ソアラなど

本編お馴染みの面子が
登場するのも今回の見所です。

先代のパプニカ国王イケメン……!

マァムも生まれて、
次巻も楽しみです!