第6巻、発売中です!!
記念に語ります。
詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。
念のため解説:
主人公は若き日の
アバン(とハドラー)
前巻のあらすじ:
マトリフの故郷兼
修行の地ギュータへ
赴いたアバンパーティ。
アバンはそこの蔵書から
「凍れる時間(とき)の
秘法」の本を見つける……。
撃退したとはいえ、キギロの
せいで修行地が破壊されたので
6巻冒頭ではオーザムで
修行も兼ねた魔物退治。
ここでレイラが体調不良の伏線。
すぐに極寒の地を離れる
アバンの気遣い……。
一方、魔王軍はこの時点で
キギロが倒され、
ハドラーも籠って修行中。
ガンガディア「ほぼ
私一人で軍を動かして
いるようなものだ
孤独だよ」
励ますバルトス父さんは
優しい……。
去って行くガンガディアが
手を振って返したりと
この時代の魔王軍は仲良し。
不安なちびヒュンケルを
宥めるシーンで
胸元から紙製の星の
メダルが見えてるのは
反則でしょ(泣)
レイラとロカを
パプニカに置いて
アバンはマトリフと
ルーラで故郷カール王国へ。
アバン先生の実家と執事が登場。
アバン先生(と執事)の髪型は
天才学者だった祖父由来。
前巻の幻の賢者バルゴートと
いい、独特な髪型やヒゲの
強い自己主張は一体……。
それはともかく
アバンはレイラとロカに
パーティの一時解散宣言をします。
(凍れる時間の秘法に
巻き込む危険があるため)
「パパになるんだから」と
言われて驚いてるロカの
隙をついて手刀一発、と
いう流れるようなお約束……。
このシーンは本編文庫版19巻
「大いなる先駆者たち」でも
描かれています。
意識を失ってるロカへの
伝言をレイラに頼んだ際の
マトリフ「惚れた女の手も
握れねぇような奴だと
思ってたから見直した」
それは言える……!!
マトリフは5巻で
修行仲間の女性・カノンと
結ばれる人生もあったかも
しれない、というエピソードが
描かれたばかりなので
「その手を絶対離すなよ」の
言葉が重い……。
折角だから続きます。