昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作:三条陸/漫画:芝田優作『勇者アバンと獄炎の魔王』その13(8巻感想4)

「最後の武器」とは
頭脳だと示された
ガンガディアの反応→

「知っている!
百も承知!」

「その最大の武器を
押し切るために私は……
この竜の姿になったの
だからな!」

攻撃しながらも
マトリフの頭脳への
敬意を払う台詞が
多数出てきます。

それ故にマトリフの
一挙一動を警戒した結果、
罠にかかって敗れる
ことに。

ガンガディア
「……見事だ 大魔道士」

禁呪の本を渡して

「私と共に燃えてしまうのは
惜しい本だ」

「敵に奪われるのを防ぐ
ためとはいえ 魔導図書館を
破壊したのは私の大きな
心残りなんだ

あんな素晴らしい
知の泉を……」

大好きだ!!ガンガディア……!!!

燃えて尽きていく寸前に
本音を語る彼に、マトリフも
本音で返します。

マトリフ「おまえさんは
初めて出会った

オレの血を沸かせてくれる
素晴らしいライバルだったぜ
ガンガディア……」

ここからはあえて書きません。
ぜひ読んでほしい!!!!

1話で何回泣かせる
つもりなんですか……!!!
(大絶賛)

ガンガディアについては
また後日語ります!!

一方、アバン、ロカ、
レイラたちは魔城の
最深部に入っていました。

大勢の魔物との戦いの最中、
彼らが突然震え出し……

アバン「あの通路の向こうから
凄まじい邪気が迫ってくる!」

しかしハドラーにしては
不死鳥のかがり火の
反応がおかしいため

アバン「……未知の……
新たなる敵……!」

しかし出てきたのは
彼らのよく知るはずの……。

ロカ「……キギロ!」

アバン「……やはり……
生きていたのか……!」

キギロ「……言い方ァ!」

変わり果てた姿になっても
相変わらずアバンの
物言いが勘に障るようです。

キギロの変化を「呪い」と
推察するアバン。

アバン「我々に対する恨みが
呪いの力となって キギロの
魔力を進化させたのでしょう」

(もはや空裂斬で奴の
根源を絶っても倒せない
かもしれない!)

そう考えるアバンに
ロカは……

ロカ「先に行け アバン
こいつの相手は
このオレだ!」

まさかロカが早死に
してる原因って……

続きが楽しみ……ですが
先を知るのが怖くも
あります。