昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作:三条陸/漫画:芝田優作『勇者アバンと獄炎の魔王』その11(8巻感想2)

頼もしい援軍のおかげで
無傷で地底魔城に辿り
着けたアバンパーティ。

先頭を任せてくれという
ロカの発言が

ロカ「“すべての戦いを
勇者のためにせよ”
……ってやつだ!」

原作ファンならこみ上げる
ものを感じるはず!!

回想でブロキーナの
アドバイスと種明かしが
されますが

老練なブロキーナや
マトリフでなくて
脳筋青二才のロカが
言うのがイイんだ……。

ブロキーナ→ロカ→
フローラ→レオナへと
伝わったんですね。

(回想の赤ちゃんマァム
可愛いな……)

テキパキ指示するロカに
成長を感じつつも

一回軽く殴って

マトリフ「そういう
カッコいい指揮官っぽい
ことはオレの役だろうが
生意気に!」

なんて言いつつ顔は
すごく嬉しそうだ……。

一方、城側では

バルトスとヒュンケルの
今生の別れシーンが。

バルトス父さんの胸元に
あの星のメダルが見える
たびに涙腺を刺激されて
困る……。

メダルを握りしめながら

バルトス(勝つ!
勝ってみせる!)

ああああああ……!!
(涙腺崩壊中)

ファンが泣き崩れる
数ページ後に

ロカとレイラの仲良し
夫婦っぷりを見せられて
ほっこりする。

情緒不安定になるんですが……!

マトリフとアバンの
頭のいい者同士の会話が
理解できないロカに
レイラが端的に解説。

マトリフ「さすが女房
亭主の操縦が手馴れてんな!」

そんな和みを入れてからの
ガンガディア登場で
一気に緊張感が。

城の魔物たちはガンガディアの
指示で、アバンたちを城の外の
闘技場へおびき出していたの
でした。

ガンガディア「……そう簡単に
ハドラー様の下へ行かせる
わけにはいかんのでね」

「私が 勇者一行と
雌雄を決するには最も
相応しい場所と考えたッ!」

マトリフはここは自分が
引き受けた、と宣言。
3人を先に行かせます。

しかしそれこそが
ガンガディアの狙いでした。

ガンガディア「この私と!
二人きりで!
この場に留まってくれると
いうならば……!」

「私の一番の望みは
果たされたよ!
大魔導士マトリフ!」

ガンガディアはマトリフ
好きすぎでしょ……。

(腐った意味でなく)

続きはまた後日。