昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダージオウ』その2

『ジオウ』は平成20作品目の
集大成と言うことで、様々な
レジェンドライダーが登場します。

ジオウアーマーを装着しての
ライダーキック、

本来ならグラフや方程式が出るのが
「なんか難しい式」みたいに
雑になって

万丈「なんか違くね?」
戦兎「……最悪だ」と
言われてたのがツボでした。

エグゼイド回では気難しい
飛彩先生がゲイツには結構親切で
ツンデレ同士共鳴し合うものが
あったのかも……。

個人的にはウィザード回で
アナザーウィザードとなった
ゲストキャラ、早瀬に対しての
扱いが印象深いです。

ただ倒すのではなく、過去の自分に
電話させることで、言えずに燻っていた
気持ちにケリをつけさせます。

ソウゴ「きっと結果は変わらない。
でもお前の未来は必ず変わるから!」

(これが王の器か……!!)と
納得させるエピソードを重ねます。

その後早瀬が転職し、外見も垢抜けてた
のには感動しました。

ソウゴは優しくお人好しですが
決してそれだけではなく

時にしたたかな、思いもよらぬ
判断をしてウォズから
「きみの魔性の部分も好きだよ」
言われます。

その後オーズ編でもアナザーオーズ、
檀黎斗王に「王を勉強したい」の一言で
黎斗の傍にいることを許されます。

黎斗がおだてに弱いことなど
ソウゴが知る由もないのに、
一瞬で懐に入ったのがすごい。

ゴースト編ではタケルと意気投合。
なんだろう二人並ぶと滲み出る
癒しオーラ……。

(実際はこれほどスムーズでは
ありませんが)

ライダーたちはソウゴを、時にゲイツ
信用し、力の源であるウォッチを
渡してくれます。

(そしてそのたびにウォズが祝う)

全てのウォッチが揃った時、
「グランドジオウ」フォームに
なるんですが……仏壇……?

20人のライダーが一斉に
キック仕掛けてくるのって
オーバーキルもいいとこですよ!

そして最終話では
「オーマジオウ」フォームに

オーマジオウを滅ぼしに来た
ゲイツが「なれ」と言うのが
感慨深い……。

ドスの聞いた声での「祝え……」の
命令も魔王感ありましたね。

 続きはまたそのうちに。