昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『機動戦士ガンダムZZ』その1

機動戦士ガンダムZZ』
(86~)はZガンダムの続編。

仲間たちとジャンク屋で生活費を稼ぐ
少年、ジュドー・アーシタ
新たな主人公となり、

ハマーン・カーン率いるアクシズ
ネオジオン)との戦いに
巻き込まれていきます。

「アニメじゃない♪」で始まる
主題歌は当時話題になりました。
秋元康作詞だったんだ……。

重苦しいシリアスだった前作から
突然明るいノリになるギャップが
すごいので、連続して見る際は
心の準備が必要かも。

序盤の舞台はジュドーたちの住む
第一コロニー「シャングリラ」

そこにブライト艦長が指揮する
アーガマが寄港してきます。

ある日ジュドーティターンズ
生き残り、ヤザン大尉を助けた
ことからそそのかされ、
Zガンダムを盗む計画を立てます。

ジュドーは貧しい下町暮らしで
妹リィナをいい学校にやるためにも
お金が必要でした。

アーガマでドタバタやってる間は
ヤザンの指示に従っていましたが

ヤザンがサエグサを殺した
(実際は重傷)と思った時、

(こいつにZを渡しちゃ駄目だ……!)と
ジュドーが必死に抵抗します。

ヤザンを追い払ったと思ったら、今度は
アクシズ巡洋艦エンドラが登場。

指揮官マシュマー・セロアーガマ
狙い、ジュドーはZを奪うために
アーガマを守るという本末転倒なことに。

マシュマーはハマーンの熱烈な崇拝者で
彼女から貰ったバラ(コーティング済)を
常に胸に飾り、時に祈りを捧げたり
ファに一目惚れしたりとポンコツ可愛い人。

バラを小道具に持つキザ男というのが
実に80年代チックです。

純粋培養エリートなので、騎士道精神に
こだわって融通が効かないところが
ありました。

部下たちも、世知に長けたゴットンを
除いては似た者同士ばかり。

何かと芝居がかった大仰な言動に
8話ではマシュマーがそんな場合かと
ツッコミに回る有様。

ヤザンもZZではギャグやオチ担当となり
一人だけ『ザブングル』世界から抜け出た
ようなキャラに……。

(様子がおかしいので酸素欠乏症説も)

続きはまたそのうちに。

機動戦士ガンダム ZZ 3 [DVD]

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