8月16日は主人公・宝生永夢を演じた
飯島寛騎さんのお誕生日です。
めでたい!!!
というわけで永夢(えむ)の話です。
序盤は小児科の研修医で、途中で外科に移動。
温和で優しく、患者には人一倍親身になり、
しょっちゅう何かにつまずいて転ぶ
「お人好しのドジっ子」な反面、
学生時代は「天才ゲーマーM」の
二つ名で有名で、ゲームの最中は
強引でしたたかな性格に変わるなど
二面性を持ったキャラでした。
一人称も「僕」から「俺」になります。
実はこの二面性は伏線で、後に永夢が
「初のゲーム病患者」であり、
パラドは永夢から分離された
ものだと明かされます。
皆が永夢を気遣って黙ってたのに
檀黎斗がパラドへの嫌がらせでバラした
18話ラストの台詞は
「宝生永夢ゥ!」でググると全文出て
くるほど有名です。
23話で黎斗との決着が一旦つくと、
24話からはパラドが黎斗の計画を利用し
人間のプレイヤーたちがバグスターに
狩られ、消滅する衝撃展開に。
人の命を弄んだ報いは重く、パラドはその後
永夢によって消滅まで追い込まれます。
ゲムデウスウィルスに苦しむニコを救う
ためとはいえ、39~40話の永夢は
マジ怖い。
「次なんてない」
「敗者に相応しいエンディングを見せてやる」
かつての自分の言葉をそっくり返され
容赦なくボコられるパラド。
結局、完全消滅には至りませんでしたが
そう簡単には許してもらえず
額を地面に擦りつけ、ごめん寝状態で
必死に謝ることに……。
それだけに、二人が相棒となり、共に戦う
シーンは超熱い!!
※またすぐお別れなのが
『エグゼイド』らしいというか……。
最終回、永夢がゲーム病で消滅した患者の名前を
一人一人呼ぶシーンが実にいいんですよ……!!
バグスターであるパラド、ポッピーとの絆や
医師としての成長も見せつつ、
それに反応するキャラたちの表情も台詞も
何もかも素晴らしい。
この回ではかつて永夢を追い込んだ
「宝生永夢ゥ!」の台詞が
パラド復活を伝える台詞に変わるのも素敵。
念願叶って小児科医になれてよかったね!
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