昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーエグゼイド』檀正宗その2

本日6月3日は仮面ライダー
クロノス・檀正宗役、
貴水博之さんのお誕生日です、
めでたい!!

というわけで正宗パパの話を。

ファイナルステージで貴水さんが
客席に向かって

(そんなあだ名がついてると聞いて)

「絶版おじさんって呼んでみて」

客席「「絶版おじさーん!!」」

「今呼んだ奴は絶版だァァァァ!!」

この理不尽さがすごく正宗パパ
らしくて面白すぎる……。

本編32話で登場以来、
無双状態が続くクロノス
でしたが

36話で黎斗渾身の作、光るそば
ムテキゲーマーが誕生。

 黎斗から奪ったはずが貴利矢さんの
機転で永夢の手に渡り、初敗北。

そのためムテキの発動に不可欠な
パラドを消すよう飛彩先生に
命令しますが、遂に背かれます。

しかし貴利矢さん、飛彩先生の
離反から

ドクターにとって
私情<<<<患者の命と
いうのは学習します。

今度はそれを利用して、
ニコちゃんの命と引き換えに
永夢にパラドを始末するよう
持ちかけます。

永夢のスパルタ教育の

結果、パラドは心から悔い改めた
上で永夢と共闘。
正宗は徹底的に打ちのめされます。

「こんなはずではァァァァァ!!!」

ここで奇跡が起きて、正宗は
「時を巻き戻す」能力を
手に入れるのでした。

諦めない強靭な意志が
奇跡を呼ぶというと
主人公っぽい。

しかし時が巻き戻ったために
不都合も起きます。

ライダーたちから奪ったドライバーが
本人たちの手元へ還ってしまい、

取引相手のマキナビジョンとの
業務提携の条件が果たせず、
商談が台無しに。

「わたしはとっても機嫌が悪いっ」

と、永夢とパラドに八つ当たりに来る
大人げなさ……。

エグゼイド後半は正宗が暴れる→
永夢たちが対処・無効化する→

学習した上で違う手を繰り出す
→永夢たちが苦労しながらも(略)
という流れでした。

だいたい黎斗が文字通り命を
削って対抗アイテムを作ってるので

何が何でも息子だけは
味方につけておくべきだったと
思います。

最期までやりたい放題でしたが
Vシネマでは父親としての
哀しい一面も描かれました。

 続きはまたそのうちに。