昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダーエグゼイド』檀黎斗その7

9月6日は
黎斗(くろと)の日!

というわけで10時に
合わせて語ります。

今年は1000%社長から
生えてきたり、パパと
和解したりと

相変わらずファンの度肝を
抜くお方です。

しかし度肝を抜かれたという
点においては

Vシネ第二弾『パラドクス
withポッピー』のラストに
勝るものはないでしょう。

本作を大雑把に
説明しますと

冒頭、脱獄して上機嫌な
黎斗の傍らにいる新キャラ、

遺伝子工学博士の
八乙女紗衣子。
(やおとめ さいこ)

ここでの会話から、彼女が
積極的に黎斗に協力している
ことが視聴者に伝わります。

紗衣子は自分の地位を利用して
実験に協力してほしいと
パラドを騙し、バグヴァイザーの
中に閉じ込めます。

永夢もまたバグスターを
育てるゲームだと偽られて
本当は別人の「黒パラド」と
一緒にゲームに励みます。

結局、黒パラドは本物のパラドに
倒されます。

その粒子を黎斗がバグヴァイザーの
中へ吸収。

台本では「噴射」とあったのに
吸い込む演出になったのは
岩永さんのアイデアだそうです。

(パンフのインタビューより)

「これで天才クリエイターの力と
天才ゲーマーの力、両方を手に入れた」

紗衣子が約束が違うと言ったのは
彼女の計画では

黒パラドの中の正宗の遺伝子と、
ポッピーの中の櫻子の遺伝子を
使って黎斗の肉体を再構築
=人間に戻るというもの。

しかし黎斗は……。

「私が蘇るかどうかなどに
興味はない」

「私が興味があるのは
私の神の才能だけ」

呆然とする八重子を赦すパラドと
ポッピーでしたが、彼女の
絶望は深く……。

そして衝撃のラストは

エンドロール後、
全裸の黎斗が出現。

「さぁ今こそ 神の中の
神になる時……!!!」

劇場がざわめいたのを
今でも覚えています。

前から後ろから上から
下からのカメラワークが……。

いや確かに無駄なく
引き締まってどの角度からでも
彫刻のような肉体美ですけども!!

続きはまたそのうちに。