昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

聖闘士星矢 天秤座の童虎(老師)

先日コメントをいただいたので
語ろうと思います。

童虎(どうこ)は86年のTVアニメ版には未登場
ですが、ドラゴン紫龍の師匠・老師という
呼び名なら覚えてる人もいるのでは?

序盤は仙人っぽい、謎のお茶目なおじいちゃん
という印象でしたが

黄金12宮編に入る頃、天秤座の黄金聖闘士だと
明かされます。

誰もが一目置く重要人物な上に、聖衣も設定も特別仕様。

天秤座男子も当時満面の笑みを浮かべていました。

中国・五老峰の大滝の前に常に座ったままなのは
(アテナが)ハーデスを封じた封印を見張って
いるためで、

ハーデス復活に備え、その肉体にはアテナの力で
ある仕掛けがほどこされていました。

詳細は省きますが

人間が脱皮して若返る

というのは、当時『男塾』や『キン肉マン』などの
斜め上の展開に慣れていた読者たちも
度肝を抜かれました。

TVアニメ版はそんな設定出来てない頃
オリジナル要素も多く

老師は普通に出歩き、食事もしてました。

22話の「春麗、おかわり」は
未だ強烈なインパクトを残しています。

また、アニメオリジナルキャラで
老師のもう一人の弟子、紫龍とドラゴンの
聖衣を巡るライバルだった王虎(おうこ)が
登場。

(33話と34話の作画の違いは一見の価値あり)

アニメのみのオリジナルストーリー
『北欧編』では

神闘士(ゴッドウォーリアー)メグレスの
アルベリッヒの先祖、
アルベリッヒ13世と戦った回想シーンが出ます。

ジャッキー・チェン風のキャラに
(誰……!?)と皆がツッ込みました。

基本的に老人でも若い頃でも、陽気でお茶目な性格
なのは変わりません。

(のりP語は最近の版だと消してありますね)

本編のバックストーリー、前聖戦を描いた
聖闘士星矢ND』では黄金聖闘士になったばかりの
未熟な若者として描かれます。

時空を越え、天秤宮に落ちてきた紫龍が
若き日の童虎を見て「老師!!」と
ものすごく喜んでる姿が可愛い。

本人は面喰ってましたが。

星矢に関してはまだまだ語る予定です。