『宝石の国』を読んでた時にふと、
(マンガきっかけで宝石・鉱石好きになった人は
多いけど、世代によって作品は違うよな……)と
思ってちょっと並べてみました。
一口に「宝石が出てくるマンガ」と言っても
出方は様々です。
1:キャラクターに宝石の名前がついている。
『宝石の国』は登場人物の大半が人の姿をした宝石。
ダイヤ、アメジストなどメジャーな宝石も多いですが、
主人公は知る人ぞ知る貴石フォスフォフィライト。
『美少女戦士セーラームーン』の敵キャラ、
序盤のダークキングダム四天王がジェダイト、ゾイサイト、
ネフライト、クンツァイト。女王クィン・ベリル。
ブラック・ムーン一族の蒼のサフィール、紅のルベウス、
翠のエスメロード、プリンス・デマンド
アマゾン・トリオのタイガーズ・アイ、ホークス・アイ、
フィッシュアイも虎目石、鷹目石(青虎目石とも)、
魚眼石からなど、宝石・鉱石の
名前のキャラが多数揃っていました。
2:宝石を扱う仕事をしている。
細野不二彦『ギャラリーフェイク』にたびたび登場する
翡翠(フェイツイ)とその部下瑪瑙(めのう)は
表の顔は宝石店経営、裏の顔は宝石泥棒。
野間美由紀『ジュエリー・コネクション』シリーズ
「オカモト貴金属」に勤める主人公・
ジュエリーデザイナー志望の美鳥が、あるきっかけから
社長の信頼も篤い頼れるイケメン・梶野史朗と、
社長の息子の高校生・ハルと共に宝石にまつわる
事件を解決していくお話。推理モノです。
二ノ宮知子『七ツ屋 志のぶの宝石匣』
主人公・志のぶは質屋の娘の女子高生で、宝石の
「気」を見抜くことができます。
婚約者(仮)のイケメン、北上顕定(あきさだ)が
宝石店の外商なこともあり、沢山の宝石が登場します。
『パタリロ!』もパタリロが治めるマリネラ王国は
ダイヤモンドの産出国ということもあり、
ダイヤが登場する話も結構出てきます。
(意外な雑学やら伝説やら含めて)
次回に続きます。