昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダードライブ』その2

本日12月24日は泊進ノ介こと進兄さんの
誕生日です、おめでとう!!

11話で霧子に誘われて(特状課の忘年会兼
クリスマスパーティ兼お誕生日会)デートと
カン違いする進兄さんの青さがまぶしい……。

本来もう少しクールな大人のはずが、演じる
竹内涼真さんに合わせて青臭い熱血漢に
なったとムック本にあります。

しかしそんな進ノ介だからこそ、ロイミュード
たちと後に共闘できたのではないでしょうか。

三条脚本の特徴として、ライバル格の敵キャラは
美学を持った尊敬できる相手であることが多く、

ハート、ブレン、メディック、魔神時代のチェイス
本当に魅力的に描かれていました。

その代りゲスなキャラは本っ~~~~当に嫌な奴で
中盤、進ノ介の父を殺したことが判明する仁良や
ラスボスに当たる蛮野などは容赦なく悪党です。

この蛮野の子供が、ヒロインの詩島霧子と
二号ライダー・マッハこと詩島剛です。

剛は父親がロイミュードに殺されたとして
(間違ってはいない)全てのロイミュードを憎み、

ベルトさんが正義側として造ったチェイスさえも
嫌悪していました。

蛮野はそんな息子の心を利用しますが、
結局は剛とチェイスの熱い友情パワーに討たれる
ことになります。(超名場面です)

そして蛮野こそ真の悪、としたことで進ノ介と
ロイミュードたちは共闘します。

ドライブ主題歌『SURPRISE-DRIVE』をカラオケで
入れると、クライマックスでハート、メディックと
3人のライダーが並び立つ映像が出て

その辺りで涙腺が緩むのに、名場面ばかり入れおって
歌わせたいのか泣かせたいのかはっきりしろ!!
でもありがとう!!

また、コミカルなシーンもとても微笑ましく

チェイスが進ノ介に「霧子を愛しているのか?」と
訊いた際に進ノ介が動揺しまくってベルトさんに
恋愛相談をし、

「私、ベルトだよ!?」と慌てて返されるシーンが
大好きです。

剛や霧子やロイミュードたちなど
まだまだ語り足りないのでそのうちまた。