昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

昭和のマンガの局地的流行 男のアイシャドウ

忍者話が続いたのでちょっと気分転換に。

「あるある」と言うほど多くはなく

しかし確かに一定期間、複数の漫画に
共通したものがあった、

というタイプのものはこのタイトルで
語ろうと思います。

男のアイシャドウといえば
真っ先に浮かぶのはパタリロ
バンコランですが、

『悪魔の花嫁』デイモス

ときめきトゥナイトサンド

FSSS』レディオス・ソープ

『日出処天子』厩戸王
茶木ひろみ『銀の鬼』十年(とね)の目元も、

トーンや線を多く入れて天然アイシャドウっぽい
表現になっていました。

『伊賀野カバ丸』目白沈寝は原作は普通ですが、
アニメと実写版では紫アイシャドウが入っています。

アニメだとダンクーガシャピロとか
サムライトルーパー毒魔将ナアザ
アイシャドウくっきりでした。

確かに当時のメイクは紫や青系の目立つ
アイシャドウをまぶた一面に塗ってました。

『イブの息子たち』文庫版1巻の表紙の
バージルもアイシャドウ塗ってるみたいに
なってます。(普段は別に化粧してない)

うる星やつらラムちゃんもその名残で
青いアイシャドウをしてますが
何故男キャラにも使われたのかは謎です。

ブラックエンジェルズ勇気が邪悪になった後、
霊士たちホワイトエンジェル全員がまぶた一面に
トーンのアイシャドウになってたのは
闇落ち表現だったのかな?

サンプルが少ないですがこれも70年代から存在し、
80年代前半でも使われ、
80年代後半から廃れた表現ですね。

しかしまさか2018年になって、
聖闘士星矢ND』で13番目の黄金聖闘士
オデッセウスに使われようとは……。

 

※なお天空戦記シュラト迦楼羅王レイガのような
オネエっぽいキャラづけとしてのメイクは除外してます。