昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

椿いづみ『月刊少女野崎くん』その23(16巻感想7)

第156号は演劇部回。

鹿島「今後 舞台の
後にさ、ミニコーナー
やりたいんだよね」

冒頭、鹿島くんが
みこりんに演劇部の
新企画を説明します。

観客を飽きさせないように
いつでも新鮮に楽しんで
ほしい、という目的で
作られたのは……

「みんなも一緒に
ステージの上で
演技をしてみよう!!」

みこりん
「なんで観客に挑戦
させるんだよ」

率直にツッ込んだ
みこりんでしたが、
強引に鹿島くんに
舞台に上げられます。

見事に演じきった後に
恥ずかしがるみこりんが
可愛い。

鹿島「おかえり」

動揺中のみこりんを
見ながらこの台詞に
じわじわきます。

そんな状態なのに
感想訊かれて

みこりん
「上手くやれば
推し商法が可能
なのでは……?」

舞台で緊張状態の
ところに、ミスをカバー
してくれたことで
好きになると説明。

これも一種の
吊り橋効果では……?

というわけで今後、
みこりんは小森
先輩推しに。

実は今まで鹿島くんと
堀先輩以外の演劇部は

ほとんど名前が出る
ことはなかったので
新鮮ですね。

鹿島くんから話を
聞いた堀先輩は
即やろうと決断
しますが

堀「……とはいえ
もう少しサンプルが
欲しいな……」

2人からチョロいと
見なされている
みこりん……。

というわけで心の
ガードが固そうな人で
試したいということで

千代ちゃんを
連れてくる鹿島くん。

堀「ガード
固すぎるだろ」

試しに演じてもらうと

(演劇部の台本を
書いてるのは野崎くん)

千代「野崎くんの
ヒロインを演じてる!!」

舞台上でフォロー
してくれた先輩のことは
存在すら忘れる……。

今度は結月が登場。

コーラス部で歌は
慣れてるから多分
できるだろうと
余裕でしたが

台詞が面倒になって
一言で雑に要約したり
単語しか言わなくなる
有様。

それでも歌の上手さで
演劇部の側を落とすのは
流石ローレライ……。

鹿島くんが若松くんっぽく
演技すると、ちゃんと
台本通り喋って
くれるんだ(ほっこり)

千代ちゃんは友達の
岬ちゃんを連れてきます。

ようやくまともな
反応が見れて
喜ぶ演劇部。

岬ちゃんもみこりんも
新たな楽しみが
増えたようで何より。

続きます。