昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

西修『魔入りました!入間くん』その72(37巻感想2)

クラーケンを倒して
一件落着の後、

メフィストと問題児
たちは魔イン交換。

SNSで繋がったことが
何か伏線になるかも?

別れ際メフィスト
入間くんに

メフィスト
「安心して 俺は
君の味方だから」

意味ありげなことを
言って去って行きます。

ゼブブラと二人に
なった帰り道で

メフィスト
「デビキュラムから
彼は眩しかったから

俺 好きなんだよね
ああいう“主人公”
っぽい子」

ゼブブラ
メフィストに気に
入られるとか
ご愁傷様だな)

そんなやり取りが
描かれるので、

彼の好意は100%
有難いものでは
ないようです。

尤も、問題児クラスの
師匠たちも弟子が
可愛いからこそ

厳しい試練を与える
というタイプ揃い。

彼らのように困難に
打ち勝つ姿が見たい
のか、

壊して愛でるのが好き、
なんてタイプなのか、
彼の真意は……?

ところでメフィスト
視点の回想に

デビキュラムで弓を
つがえる入間くんの
シーンが入ってます。

大混乱の中でしたが
見てる人は見てるん
ですよね、

誰があの状況で果敢に
動いてたのか……。

帰りのバスの出発間際は
カルエゴ先生と
オペラさんのターン。

(車内で疲れて寝ている
入間くんたちが可愛い)

カルエゴ
「ここならあなたと
私が本気で戦っても
被害は最小でしょう」

「もとより話し合いで
収まるとは思って
いない……」

ナルニアが学校
襲撃の共犯者と
わかっても

何の成果もなしに
デビキュラムから
戻ってきたため

オペラさんが怒って
いると、一戦交える
覚悟の先生でしたが……

オペラ「最初から
言ってるでしょ 
ただの息抜きだって」

拍子抜けする
カルエゴ先生。

オペラさんは実の
兄より、学園の番犬と
しての立場を選んだ
カルエゴ先生の

決断の重みを理解
していました。

オペラ
「だから ただ
元気づけたかった
だけです

私はお前の
先輩ですから」

カルエゴ
「……柄にも
ないことを」

(基本無表情な2人の
表情の変化は見所です!!
ぜひ見てほしい!!!!)

バラム先生も交えた
彼らの学生時代の
エピソードを描いた外伝

『カルエゴ編』
発売中なので

併せて読むとなお
楽しめますよ!!

続きはまた後日。