昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

迷子『プリンタニア・ニッポン』その8(4巻感想4)

第50話では2巻で
「危険なカプセルを
イベント会場に撒いた」
青年、待屋さんが再登場。

※中に入ってるのは
植物の種で、これ自体は
無害だが

人間を襲う「残兵」という
というメカが寄ってくる
ため、絶対に外から
持ち込むなと言われている。

青年にとっては
死んだ友人が遺した
荷物の中に入っていた
唯一の物だった……。

悪意はなく、その種が
何かもわかって
なかったため

待屋「行動制限と……
一部権限の剥奪」

「あと監視付きの
処分になりました」

かなり寛大な結果に。

佐藤が呼ばれたのは
緩和ケアとして
つけられたプリンタニアの

様子がおかしいので
見てほしいということ。

ちなみにピンクの
プリンタニアは
「第二種」分類。

佐藤「俺の友人の中で
一番プリンタニアに
詳しい瀬田くんに
同行願いました」

待屋さんの話を
要約すると

・プリンタニアがずっと
難しい顔をして
笑わなくなってしまった。

・無理に一緒にいさせる
くらいなら施設に返した
方がいい。

確かに顔の中心に小さな
シワが寄ってて

書き文字も「キリッ」と
出ています。

瀬田さんが待屋さんの
プリンタニアを見てる
間、

待屋さんを慰めるように
寄り添うすあま。

待屋「結果だけ見れば
私がしたことは
解放主義者となんら
違わない

こんなに優しい生き物に
側にいてもらう資格は
ない気がします」

佐藤はプリンタニアの
飼育を薦めたのが
プランの髭所長だと
聞いて

「あの人はプリンタニアの
ためにならないことは
しない」

「むしろ人がおまけ」と
待屋さんに言います。

瀬田さんの診断結果も

瀬田「扶養主の環境が
変わった時に意気込むのか
険しめの顔になっちゃう
子が時々いて……

コミュニケーションが
減るせいもあるのかな」

沢山撫でてみてくださいと
助言します。

待屋「おまけなら……
いいですかね」

佐藤の気の抜けた
返答も含めて、気が
楽になった待屋さんでした。

おまけ4コマでは

待屋さんとプリンタニア、
コンサルの微笑ましい
やり取りが描かれます。

コンサルは没収され
なかったようで
良かった……。

ところで解放主義者
とは……?

続きはまた後日。