昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

迷子『プリンタニア・ニッポン』その7(4巻感想3)

49話では佐藤が
コンサルから

「評価診断の予約を
してください」と
言われます。

今度は扶養の診断も
あるということで
すあま、そらまめも
一緒です。

47話で向井さんが
コンサルにその件で
「もう延ばしきれません」

と、叱られてたのを
思い出して誘ってみます。

向井「せめて手短に
終われば……」

→フラグでした。

ネコ型コンピューターに
取り囲まれ

「今日はしっかり
データを採らせて
いただきまスよ」

戦闘のプロが気の毒な
ほど焦っている……。

佐藤の方はまず
健康診断や体力
測定から。

「体力が低めですね
も少し食べて運動
シましょう」

この程度なら
面倒だけど、誰しも
許容範囲のはず。

すあま、そらまめの
身体測定シーンという
可愛い和みも挟みつつ、
本番へ。

自分のコピーと対話します。

※前回の「自分」から
作られた検査用
仮想人格。

コピー「友人が
増えたな」

「上手くやれない
自覚は人一倍なのに
どういう風の吹き回し
なんだ」

佐藤が生体プリンタの
事故でプリンタニアが
発生、その関係で
友人が増えたと説明。

コピー「Lvに見合わない
情報開示もある」

「これは(記憶)消去で
いいんだろ?」

佐藤ができれば
残したいと言うと

コピー「Lvに見合わない
情報保持のためには
義務が課せられる
それでも?」

過去の自分が(いかにも
当時の自分っぽく)
問い詰めてくるって
何の嫌がらせだ……!!

しかし最後には
納得してくれたようで

コピー「俺は俺か けど
少し変わったかな」

昔の佐藤はすあまと
出会う前なので何も持たず、

今の佐藤がすあまを
抱えてる絵面がいい
対比になっています。

検査が終わって佐藤が
ぐったり疲れてると

向井さんが更に凹んで
いた……。

この診断の結果、佐藤に
記憶保持の許可が出ます。

代わりにプリンタニア
プランへの全面協力が
義務付けられ、

「案内人登録」も
可能になりました。

コンサル「佐藤が
記憶保持を希望する
とは意外でしたね
理由を聞いても?」

佐藤「すあま達の
ことだしな」

コンサル「成長して……」

コンピューター画面が
泣いてる……。

続きます。