昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

迷子『プリンタニア・ニッポン』その3(3巻感想)

第3巻、本日発売です!

久々なのであらすじ:

生体プリンタの出力ミスで
謎のもちすべ生物・プリンタニアの
「すあま」を飼うことになった
主人公の佐藤46のほんわか日常モノ。

プリンタニアは可愛いけど
佐藤たちが暮らしてるのは
一見快適そうな超管理社会。

人類が一度滅びかけたから
では……?と推測してしまう
ような妙な不穏さがあります。

時々「残兵」と呼ばれる
機械が襲って来たりします。

前巻で残兵がらみのトラブルに
巻き込まれた佐藤たちは

3巻冒頭の32話で
旅行券を貰います。

旅行といっても、複数の
コードに繋がれて仮想空間に
ダイブするやつ……。

仮想空間ではプリンタニアも
姿を変えられると、世話係の
コンサルに予告されてはいましたが

怖いわ!!!

すあまは佐藤が柴犬が
ほしくて作ったのが
きっかけなので、

犬に憧れてるエピソードが
あったからそっちかと……!

佐藤「どうしてそんな……
その……えーと……
すごい……事に……?」

夢に出そうな姿だ……。

33話では塩野が発明した
「プリンタニアに水を
ぶっかける」装置の話。

遠野「これは……ちょっと……
違いますね……?」

説明が不十分だったと
発注した遠野さんが言って
ますが、解釈違いで
こんなことになる……?

(なお後にプリンタニアの
ための遊び道具になる)

おまけ4コマで、すあまが
遠野さんに注射された
仕返しを……!頭いい……!

34話では新たに塩野が
作った、プリンタニア用
水やり装置にクレームが。

「こんなのできたら……!
世話できなくなっちゃうだろ
やめてくれよ!!」

大勢がむやみに構うから
根腐れとか起きてんだけど?と
塩野も言い返しますが……。

瀬田さん、向井さんもそうですが
「開拓」職に就く人たちは
コミュニケーション能力に
難があるタイプ揃い。

だから単純作業や肉体労働を
割り振られるんでしょうけど
「学校の成績」で決まる設定が
世知辛い……。

塩野「世話したい人達の
ことまで考えてなかった
なあ~」

塩野が新たに作った機械
(あえて詳細は言わない)が
優しい……。

続きます。