昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

迷子『プリンタニア・ニッポン』その5(4巻感想1)

第4巻、発売中です!!

記念に語ります。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意
ください。

大雑把なあらすじ:

生体プリンターの
エラーにより誕生した
可愛いもちすべ生物、

プリンタニアと暮らす
ほのぼの日常もの。

この解説で間違ってませんが
主人公・佐藤46を取り巻く
世界は「快適なディストピア
めいていて……。

※謎の専門用語が多数
出てきますが、本編で
具体的な説明はありません。

47話冒頭では向井さんが
相棒のプリンタニア、
もなかとメレンゲ
検査を受け、

それを外で待ってる
佐藤&塩野。

検査会場の周辺は
大勢の人だかりで、
メレンゲともなかも
ぐったりお疲れ。

佐藤「採掘の人達の
おかげで荒期は中も
賑やかになりますよ

色々新しい物も
持ち込まれるし」

推察すると向井さんの
ように「外」で仕事
してる人たちが

佐藤たちが暮らす「内側」の
世界へ戻る時期があり、
その際に「外にあった物」も
持ち込まれる、と。

そのせいかお祭りのような
雰囲気があって屋台は出るわ、
散財する奴(塩野)まで……。

向井さんによると
「巨大な情報施設が
見つかった」

しかし「旧人類に
文化的余裕があった
頃の物ではないだろうな」

ここにきて、読者がなんとなく
(人類は一度滅びかけて、
生き残りを機械が管理
している世界では……?)と

推察してた答えが
ぼんやり出てきます。

「荒期」=休暇のよう
ですが、佐藤との会話で
向井さんは

・何年も帰ってない。

・外側で訓練や警備を
していた。

塩野「それ休みかなぁ?」

もっともなツッコミを
呟いた途端、向井さんの
コンサルが初登場。

「そうですよ向井!!
今期こそ休息を!!」

向井さんの音声オフの
指示も拒否し

ここぞとばかりに
説教&休息の要求。

※コンサルは各自に
子供の頃からついてる
コンピューター。

向井「見苦しいところを……」

しょげる向井さんの姿は
親に説教喰らってる
ところを友達に見られた
子供そのもの。

佐藤「今度コンサルからの
要求を有耶無耶にする為の
必勝法を共有しますね……!」

フォローの方向が
間違ってる……。

続きます。