11本目は「L♡DK」
しかし冒頭は部長が
『君たちはどう生きるか』
を観た帰りから。
大盛況だったため
混雑の人波に押されて
咄嗟に壁に手をついたら……
御影くんに壁ドン
まぁそりゃ驚くよね……。
御影くんが映画を
見に来た理由は
公式ポスターの
あの鳥の絵に
御影「もしかしたら
ヒーロー物の可能性も
あるからな」
部長「異常すぎだろ
お前の着眼点」
なんだかんだ言いつつ
二人で一緒に帰ってると
江波先生と彼女の
中峠先輩が飲んでる
ところに遭遇。
先生は既に出来上がってて
奢ってくれるのは
いいけど、距離感が
バグってます。
中峠先輩「江波って
酒癖が悪くてさ~」
謝る先輩でしたが
会話の流れで
中峠「で お前ら
いつもの後輩女子は?
一緒に誘ってねーのか?」
部長&御影くん
「別に……」
→ブチ切れ開始。
部長の胸倉掴んで
問い詰めます。
中峠「いいのか
そんなんでお前らの
生き方は!?
お前らはどう
生きるかっ
つってんだよ!」
御影「宮崎駿より
力強く訴えて
来るじゃねーか……」
この台詞ツボでした。
江波先生
「スマンな お前ら
中峠先輩は酒癖が
悪くて……」
似た者カップル
だった……。
中峠先輩は更に
高校生二人に
説教開始。
中峠「とにかくだな……
お前らはもっと
女心っつーもんを
知っとくべきだ!!」
というわけで今回の
映画プレゼン担当は
中峠先輩。
タイトルの「L♡DK」
(エル ディーケー)は
少女マンガ原作の映画。
中峠「この映画は
元祖“壁ドン映画”と
呼ばれ日本中に
壁ドンブームを
巻き起こし……」
と、壁ドンについても
解説してくれます。
中峠「少女漫画に
おいて最も重要な
要素(ファクター)
それは間合い!」
要は男が急に間合いに
入ってくることで
ドキッとするのが
大事だと……。
部長「そんな……
牙突零式みたいな
原理なのか……!?」
さすが部長、
的確な例えだ(大絶賛)
更に少女漫画には
「ドキドキ同棲モノ」
という王道設定が
あると語る先輩に
部長「さすがに
現実的じゃないだろ
高校生の同棲なんて……」
続きます。