昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

服部昇大『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』その15(10巻感想4)

作中でも映子ちゃんが
説明してますが

『ヤキソバン』と同時期の
90年代のCM、すごい
面子が関わってたそうです。

日清カップヌードル
「hungry?」

DAKARAの小便小僧
シリーズ、
燃焼系アミノ式

ペプシマンなど
今でも印象に残る
名作ですね。

ところで今回気に
なったのは二つ。

・『ヤキソバン』がリメイク
されてること。

しかもヤキソバン息子が
中川大志で、サボーガー風の
バイク役が藤岡弘、て……!

あと部長の食べかけの
カップ焼きそばを強引に
もらって食べる映子ちゃん。

新しい箸を使えと
部長に言われて

映子「私は気に
しませぬけど?」

部長「いや……こっちが
気にするんだよ」

何を意識してるんだか
(ニヨニヨ)

10本目は「VR職場」

午前中で学校が終わった
ため、映画にでも行こうと
考える部長。

しかし他の用事もあるため
うまく時間が合いません。

部長「映画館って
もっと便利になったら
いいのにな~」

ヤンヤン「学校帰りに
スグ映画が観に行ける

ソレ自体が都市部に
生まれた一部の人間
ダケの……
特権とイウ事アル!!」

その通りだーー!!(血涙)

そして映画館から
遠いということは
交通費も(略)

ヤンヤンの主張はともかく
部長の目下の悩みは
空き時間をどう過ごすかと
いうこと。

映子「今は配信で
短編映画もどこでも
観られる時代です!」

というわけで映子ちゃんの
今回のオススメ映画が
「VR職場」。

なんと30分作品。

大雑把に話を解説すると

引きこもりやニート
就労支援にゲームの
VRを使う世界で

AIの課長キャラに
バグが発生。

パワハラを起こして
全国のニートが被害に。

会社はユーザーに謝罪。

そして主人公のSEの青年は
バグの原因をつきとめる
ことになりますが……。

映子「コンプライアンス
厳しくなる事で 逆に
確認作業がどんどん増えて

健全にするために
逆にブラック労働になった
(監督の)経験を基に
作られてるらしく……」

ヤンヤン「社会のバグ
アルナ」

展開もナナメ上で
面白そうですね。

君ら昇降口で
何やってんの……。

続きはまた後日。