昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

原作・菅野文/漫画・安倍川キネコ『薔薇王の学園』その7(2巻感想4)

親しげな様子のヘンリーと
リチャードを目撃し、
驚くエドワード。

実は原作にもある
シーンですが、

傍らで響きまくるアンの
カメラのシャッター音……。

エド(あんな器用な
父上 初めて見たぞ!?)

料理と称する炭の塊、
食わされたばかりだからね……。

リチャード班に入れず、
涙するアンを慰める
エドワードは優しい。

そして学園モノで夏の
林間学校といえば
肝試しがお約束。

ペアはくじで決まるので
組も班も関係ない、と
希望を抱くアンでしたが……。

結果:

オバケ役:アン&バッキンガム

参加者ペア:

エドワード&リチャード

リッチモンド&エリザベス

エド&ジェーン先生

(律儀にツッ込む
ヘイスティングス先生)

予想外のラッキーを手に
入れたエドワードは、
リチャードをカッコよく
エスコートしようとしますが……。

リチャード、顔……!

そんな全力で嫌そうな
顔せんでも……

そしてカッコつけると
オチがつくもので

オバケ役のヘンリー
「次は誰を殺す……?」

オバケの仮装はともかく

両手血塗れの父親がそんな台詞で
暗がりから突然出てきたら、
泡吹いて倒れますわ……。

ケイツビーが馬の仮装の
まま、エドワードを
部屋まで運んでくれます。

エドワード「純粋無垢な
顔しやがって!!
殺人鬼かと思ったぞ!」

ヘンリー「ゴメンね」

原作知ってるとより
楽しめるシーンです。

こんな風に言いたい放題
ぶつけられる間柄で
あったなら……(遠い目)

21限目は海のお話。

浜辺での野外ステージで
リチャードが人魚姫役を
演じることを読者に
伝えるアン。

張り切るアンとは対照的に
エドワードの方は何故か
ぼんやりしています。

(ヘンリーが「近くにいた
子が運んでくれた」と
説明したのを

リチャードのことだと
誤解している)

そこにやって来る、
ポメラニアンのフードつき
バスタオルにくるまった
バッキンガム。

バッキンガム
「おいおいっ 先輩たち
なんだよその水着!?」

アン「ガムくんこそ
なにその可愛い
バスタオル!?」

ポメの顔が釣り眉&メガネで
バッキンガムと名前札が
縫ってあったりと細かい……。

※二人は学校指定水着。

続きはまた後日。