第一巻、発売中です!
記念に語ります。
『薔薇王の学園』(21~)は
現代日本を舞台にした、
『薔薇王の葬列』の学園
パロディ。
「KING OF IDOL」と
サブタイトルにある
通り、
芸能人を育成する
「私立薔薇王学園」で
各キャラが学園のキング
=No.1アイドルを目指したり
推しキャラを応援する
立場だったりします。
リチャード推しが
学園中で有名なアン……。
学園の経営者は
マーガレット母様。
実は本物の学園長は
ヘンリーですが、
用務員やってます。
ヨーク家のキャラ
→白薔薇組。
エドワード、ジョージ、
リチャードの三兄弟が
大人気。
バッキンガムは中等部の
腹黒ショタでリチャード推し。
ランカスター家の
キャラ→赤薔薇組。
それ以外のキャラは
先生とかになってます。
ジェーンが「保健室の
魔女」は似合うな……。
公式パロは原作が
重いシリアスであるほど
ギャグが癒しになるもの。
原作ではありえなかった
ささやかな日常が
なんか泣けてきます。
個人的に好きな場面は
ジョージに可愛がられて
照れるマーガレット。
原作では彼女が物心ついた
時には、父ジョージは
酒浸りで母は心を
病んでたので
このシーンは本当に
涙出ました。
本作では妹分・弟分
=つぼみという設定。
※元ネタは『マリア様が
みてる』です。
小エドを溺愛する
マーガレット母様。
息子エドワードには
厳しいお母様ですが
エドワードが「つぼみ」に
した小エドの可愛らしさに
デレ1000%に。
原作では孫の存在すら
知らないままでした
からね……。
リチャード推しで
団結するエドワード・
アン・バッキンガム。
仲良しで微笑ましい……。
アンとバッキンガムが
リチャードの女装計画で
意気投合、互いの厨二妄想が
激化していくのは最高でした。
続きはまた後日。
作者の阿部川キネコさんといえば
『ガンダムW』『ガンダムX』の
パロディがアニメディアに
載ってたのを知ってる人は
アラサー以上……。
原作の名場面や絵柄も活かしつつ
相変わらずボケツッコミが
冴えわたってます。