昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『王様戦隊キングオージャー』その55(38話感想2)

ミノガン「それは鎧です。
本当の自分を隠してるんじゃ
ないですか?」

リタへのこの台詞、
実は重要な伏線。

最終パフォーマンスは
歌とダンスを会場で披露。

衣装はまさかの
ヘソ出しミニスカ。

いつも隠してる片目と
口元も曝け出し、

歌は「もっふんといっしょ」……!

ミノガンどころがゴーマまで
スタンディングオベーション
会場は大盛り上がり。

ミノガン「やはりありのままの
リタさんは素晴らしい。
だからこそ試練を与えましょう」

ヒルビル登場。

センターは常に一人、と
ヒルビルと競うことに。

ジェラミー「ヒルビルが
ここにいるってことは
今ならンコソパ取り返せるん
じゃないかい」

(その頃、ヤンマは
シオカラと一緒にある場所へ)

一方、ギラはもっふん部屋から
あるものを見つけ出していた。

オーディション会場では
洗脳能力を持つヒルビルが
勝利し、くずおれるリタ。

悔しがるヒメノ。

もう一度チャンスを、と
懇願するリタにギラは……

隠していた自作の同人誌を
皆の目の前で音読。

元のリタに戻ってほしいと
熱く訴える気持ちは
善意に満ちてますが

邪悪の王が過ぎるぞ……!!!
(転げまわりたい衝動を
押さえながら)

モルフォーニャも
「ありのまま」なんて
怠けだ、リタは頑張る姿が
素晴らしいんだと力説します。

モル「仕事はきっついし、
世界中から嫌われますよ!
でも私だけはずっと
一緒にいますから」

珍しいモルの本音ですが……

リタ「潜入捜査!!お前らの
せいで全部台無しだ!!」

最初からリタは本当の
ことを言ってたのでした。

ジェラミー「言葉に
しないと伝わらない
だろう?」

リタ「お前が言うな!」

ここじわじわきました。

結局、リタ側もダグデド側も
計画失敗ということに。

捜査を妨害したことを詫びて
逮捕してくれといわんばかりに
両手を差し出すモル、ヒメノ、
ギラ。

リタ「なんであんなに
しつこかった」

「友達だから」

「じゃあ無罪」

このやり取りいいよね……。

ミノガンにはダグデドが
やけに甘いのも伏線です。

リタが口元を覆ってるアレを
外すシーンもほっこり……。