昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『王様戦隊キングオージャー』その38(29話感想2)

王たちの出した結論は

「混乱を止めるため、悪の王を
側近が倒したことにする。
そうすれば彼らは英雄となる」

彼らのアクセサリーが外されて
机に乗ってるのを見たら
涙出てきました。

宇蟲王の仕業だと真相を
話してしまうことは

「目が覚めたら自分が誰かと
入れ替わってるかもしれない、

目の前の人は操られて
いるかもしれない」

人々はそんな不安を抱えて
日常生活を送ることに
なります。

王たちは全世界の国民が
見守る中、その「結論」を
伝えようとしますが……

ジェラミー「全ての
黒幕は俺だよ」

ゲロウジームも次々に
側近たちに化けて見せます。

ゴローゲ「悪いのは
バグナラクだったんだ!」

モブ代表ゴローゲが叫ぶのを
(直接ジェラミーと接してる)
ブーンが違うと必死に主張する
シーンも涙出ました。

自分を倒せ、というジェラミーに
首を振るギラですが

「夢ばかり見てちゃいけない」

「乗り越えて宇蟲王を倒すぞ」

ジェラミーに言われて
茶番を演じることに。

国民は万事めでたしと納得。

ヒルビル「あんなんで
騙されるなんて
ありえな~い」

ヒルビルが登場すると
王たちと視聴者のヘイトが
彼女に一斉に向きます。

そこで一気に斬りかからず
拍手するギラたち。

ここで26話のジェラミーの
建国宣言、

ジェラミー「拍手も祝福もない。
だが今はそれでいい」

のシーンが
思い起こされます。

今なら祝福も拍手も
世界中の人がしてくれた
はずなのに……。

ヒルビル「な~にぃ?
ありがと~」

ギラ「お前じゃない」

→変身。

彼らの怒りとやるせなさを
込めた表情は必見です!!!

倒せはしないまでも
一撃喰らって、撤退する
ヒルビル。

パニックこそ避けられたものの
人々の間に不和の種が
撒かれてしまいました。

(イシャバーナでは
婦長とメイド長)

しかしダグデドは気に入らず
「次はもっと楽しいこと
してくれよな」と
ヒルビルを脅します。

その頃、

ゲロウジーム「後悔して
いませんか?」

ジェラミー「二千年待ったんだ
気長にやるさ」

去って行くジェラミーに
寝ているはずのギラが

「ありがとう」

と呟き……。

続きはまた後日。