昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『王様戦隊キングオージャー』その33(26話感想2)

憎しみの歴史が
デズナラク8世を
作ったんだ……
と言うジェラミー。

ジェラミーにとっては
親戚の幼児が大人になって
必死に頑張ってるくらいの
感覚だろうけど

他の王と視聴者はそんな
思い入れないからね……?

そして二人の決闘開始。

剣に細工もせず
ちゃんと返してくれる
デズナラクの律義さよ……。

あとはどうデズナラク
納得して矛を収めるかですが

もう憎しみの連鎖はここで
断つべきだと先に頭を
下げるギラ。

許せないことはあるけど、
受け入れなくてはいつまでも
同じことの繰り返しです。

デズナラクが渋々ながらも
頷いた時、カメジムの杖が
デズナラクを貫き……。

やはり貴様が黒幕かーーー!?

二千年間、バグナラク
憎しみの種を植えてきたと
楽しげに語るカメジム。

視聴者のヘイトが一気に
奴に集まります。

ギラ「人間を!」
ジェラミー「バグナラクを!」

「「なめるな!!」」

ゴッドキングオージャーで
ぶちのめしますが

カメジム「しかと見届け
二千年!人類の完全勝利!」

最後まで腹の立つ
物言いで倒されます。

この辺り(正義と悪の戦いを遠くから
娯楽として楽しむ存在がいる設定の)
マイトガイン』を思い出しました。

それはともかく

バグナラクは国家として
5国の王に認められます。

リタ「宣言しろ」

ジェラミーが通信で自分が
バグナラクの王になると
各国に通達。

人々は騒然とします。

ジェラミー「子供たちに
憎しみの種を植え付けたく
ない」

「人とバグナラクが手を
取り合う日を願っている」

切々と訴えるジェラミー。

ジェラミーが(左右異なる
造形の)両手を合わせる
仕草がいい……。

人々の反応は、沈黙……。

いつもはやかましいモブ代表、
ゴローゲすら何も言いません。

ジェラミー「拍手も祝福もない。
だが今はそれでいい」

(なおこのシーンは後に
重要な伏線になります)

デズナラクが消滅した場所に
件のクモのシュゴッドが花を
添えるのが切ない……。

ジェラミー「さあ 新しい
物語をはじめようか」

そして舞台は二年後の第二部へ……!!!!

続きはまた後日。