昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

椿いづみ『月刊少女野崎くん』その11(15巻感想1)

第15巻、発売中です!!

記念に語ります。

特装版15・5巻には
千代ちゃんのクラスの
男子が主役の描き下しが
ありますよ♪

大雑把なあらすじ:

好きな男の子に告白したら
ファンと勘違いされて

漫画製作のアシスタントを
することになった主人公・
佐倉千代ちゃんと

ちょっとズレてる男子高校生
少女漫画家、野崎くんの
四コマほのぼのラブコメ

最近は野崎&千代コンビより
周囲のラブコメ事情の方が
進展している……。

詳細はボカしますが
ネタバレにご注意ください。

ネタバレ:

実は千代ちゃんには
野崎くん以上に好きな
人が……。
(嘘は言ってない)

千代「言えないよ……
野崎くんがいるのに……」

「本当は……ずっと
好きだったの……」

結月の何とも言えない
顔に笑いました。

千代ちゃんは野崎くんが
好きなんであって、
(PN)夢野咲子ファンて
わけじゃないから……。

11巻おまけに登場した
時からキャラ濃いと
思ってたら、再登場した
花村先生。

この台詞の後に139号
(=話)を読み返すと

花村先生に会った時の
千代ちゃんの反応が
改めて面白い。

野崎くんは他にファンの
作家がいても、特に気にして
ないと言います。

野崎「女の漫画家さんの方が
女の人の気持ちを描くのは
上手いだろうし……」

千代「男の漫画家さん
相手だったら違うの?」

この時の野崎くんの
リアクションに注目!!!!

あと少し……あと少し
だよ野崎くん!!!!
(迫真)

野崎くんが漫画家だという
前提を知らないのに

野崎「俺に気兼ねせずに
読んでくれ……」

「でもたまに……俺の
ことを思い出してくれると
うれしい」

そう言われたからと
素直にマンガ読んでる最中に
野崎くんの顔を思い浮かべる
律儀な結月……。

しかし本来鈍感な野崎くんが
千代ちゃんを意識するような
エピソードがあると

千代ちゃんの方が気づかな
かったりするのはラブコメ
お約束。

折角のフラグをへし折るレベルの
千代ちゃんの奇行を見せられ
ます。

千代ちゃん視点だと
野崎くんによく似た人形を
手に入れて愛でてるつもり
なのに……。

どうしてこうなった

続きます。