昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

盆ノ木至『吸血鬼すぐ死ぬ』その51(25巻感想6)

本日8月8日は
ロナルドの誕生日です
めでたい!!

というわけで吸死話の続きを。

312死「ツッコミが
一番難しいんだ」では

ロナルドの事務所前(路上)に
突然お笑いのステージが
設営されます。

怪しすぎるのに初手は
「どなたかいますか?」
「許可取ってます?」
って尋ねるロナルドの気遣い……。

実は吸血鬼クソボケの
仕業。

クソボケ「相方になってくれる
ツッコミの人を探すために
お笑いフェスティバル結界で
人々を誘い込んで」

ロナルド「殴っていいタイプの
奴だったわ 行くぞ」

→しかし外に出られない。

クソボケが満足する
ツッコミ(相方)を
見つけるまで、結界は
解除されない仕組み。

というわけでロナルドは
クソボケと漫才を始めますが
反応に困るネタフリばかり。

ロナルド「ツッコむ
ツッコまない以前に
意味不明で 何なら
ちょっと怖いんじゃ!!!」

ステージの効果でショットや
サテツも引き寄せられて
きますが結果は同じ。

(ボケで対抗したショットに)

ロナルド「お前最近
なんか武々夫めいて
きたぞ」

ショット「なんてこと
言うんだ!!」

泣くほど嫌か……?

関西人でツッコミ上手そうな
クワバラさんでも以下略。

他にギャラリーがやって
来ても、罵声が増えるばかり。

こんなお寒い状況でも
ステージを続けるクソボケに
ロナルドは心打たれますが

ラルクがまっとうに
ツッ込んで正気に戻して
事態を収めます。

散々迷惑かけられたのに
後日談でコンビ結成したと
ハガキが届いての

ロナルド「マジか 良かったな
見に行こうぜ」

ロナルドは本当にいい奴だ……。

313死は「バカキャンプ
失敗のマーチ」は

待機中のギルドでキャンプ動画を
見たロナルドが、ショットと
サテツを誘ってキャンプへ
行く話。

未経験のバカ3人がふわっとした
イメージでキャンプやろうとして
失敗の連続というギャグ展開なのに

不穏なオチで終わった……。

なお5巻53死でロナルドは
明日バーベキューしようと
突然言い出したため
皆の都合がつかず、

雨の中一人バーベキュー
したのと比べたら格段に
進歩してる……!

続きます。