昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『王様戦隊キングオージャー』その21(18話感想2)

実はカグラギは黒子二人と
共に、シュゴッダム城内
探索中だった。

兵士と側近のドゥーガに
見とがめられた時、
スズメが登場。

スズメはラクレスの玉座に座り
「心を折ってやればいい」と
跪いてカブトムシのマネを
するようを命じる。

屈辱を与えるふりで、
不法侵入を有耶無耶に。

一方、イシャバーナに
バグナラクが侵攻。

雑魚兵士はリタとヒメノが、
巨大化怪人はギラがキング
オージャーで戦っていると

ラクレスがレジェンドキング
オージャーで現れる。

「私こそが地球の王!」と勝ち誇る
ラクレスだが、メカの中にカグラギが……。

カグラギが手にしていた槍と
王冠は不可分のものだった。

スズメは兄の滑稽な姿を嘲笑う
芝居をしながら、玉座の足もとの
隠し場所を教えていたのだった。

(15話でスズメの身を案じて
駆け寄ったシーンで実は
槍の隠し場所を探れという
手紙を渡していた種明かし)

カグラギは「赤子とアホウには
包丁を持たすな」というトウフ国の
ことわざを説明しながら

槍と王冠を持ち逃げし、ギラへ渡す。

カグラギ「誰が王に相応しいか、
私に、民にお見せください!」

ヤンマは完全に敵と見なすことも
考えていたのに、一番の功労者みたいな
ポジションで味方に収まった……。

→ギラ、金色のキング
クワガタオージャーに。

ギラ「降臨せよ!エクストリーム
キングオージャー!!」

カグラギ「なんたるデタラメ!
それでこそギラどの!」

ずっとギラの後ろにいるカグラギが
背後から操るポジションっぽさある。

ラクレスは「私こそが国だ!」と
叫ぶが

ギラが1話から「王様」に対して
抱いていた純朴な畏敬の念や
理想は

幼き日に聞いたラクレスの
夢だったことが判明する……!!!

ギラ「俺様がシュゴッダムの王になる!」

宣言するギラでしたが、
バグナラク側も
「シュゴッダムは我が手に」と
確信ありげに言います。

城に戻ったラクレスが見たものは

カメジム「バグナラクと人が共存する
新たなシュゴッダムへようこそ」

平和の美名のもと、侵略者を
招き入れてしまった、とさ……。

続きはまたそのうちに。