先日『鬼灯の冷徹』観てた時に
唐瓜が座敷童ツインズの
無表情が恐い、
女の子は笑顔の方が
いいと発言→
綾波レイ(的なイメージ映像)を
出されてたじろぐシーンがあって
(そういえばレイちゃん以前に
無表情ヒロインっていたっけ?)
と記憶を辿ってみました。
ヒロインじゃない子も混じって
ますが、お気になさらず。
無表情の原因は様々で
1:不幸な出来事を経験するなど
精神的ダメージによるもの。
『超獣機神ダンクーガ』(85)
ローラ・サリバン
母を目の前で亡くし、故郷も
焼かれた薄幸の少女。
(多分、父も既に死亡)
笑顔を浮かべる時もありますが
憂い顔の印象が強いですね。
雅人にとってのヒロイン……。
2:洗脳されたり、戦うために
作られたなど、人間性を
排除された環境下にある。
『装甲騎兵ボトムズ』(83~)
フィアナ
「素体」=いわゆる人造人間。
彼女の入ったカプセルを
見た時から、キリコの
運命の歯車が大きく動き出す……。
『機動戦士ガンダムZZ』(87~)
エルピー・プルツー
彼女もカプセル入りで登場した
強化人間でクローン。
表情豊かだったプルとは違い、
きつい表情が多かったですね。
最低でも12人、同じシリーズが
作られてるとか人の心がない……。
3:性格上、笑顔のシーンが
少ない。
『伝説の勇者ダ・ガーン』(91~)
桜小路螢
巫女的な雰囲気の、大人しく
儚げなお嬢様美少女。
動物の言葉がわかるなど
不思議な力を持つ。
「風が、泣いているわ……」
彼女が地球と共鳴している
ことを示す台詞なんですが
今だとこの台詞、厨二病で
片付けられそう……。
『美少女戦士セーラームーン』(92~)
土萠ほたる(セーラーサターン)
『セーラームーンS』から登場の
薄幸の美少女。
当時から大人気でした。
だいたい「謎めいた存在」
「薄幸の美少女」「非人間的な
扱いを受けている」のどれかに
当てはまってます。
しかしヒロインとしては少数派。
綾波レイ以降は
ホシノ・ルリ、灰原哀、
ドロシー・ウェンライト、
しろがね(エレオノール)と
無表情ヒロインが
次々に登場します。
やはり彼女はアニメ史上
重要なエポック……