昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

松井優征『逃げ上手の若君』その23(10巻感想3)

人造武士たちの
独特な太刀筋を
目にして

吹雪「この技を見たことがある」

ちなみに奴の名前は腐乱。

三巻で倒された
瘴奸の部下の一人です。

時行たちには名乗ってません。

(容姿を説明しても)

上杉「憶えがないですなぁ
モノマネしていただきたい」

吹雪「ヒハァ……って感じの」

律儀にやって恥ずかしがる
吹雪が可愛い。

上杉「その者は
足利学校”より
脱走した者」

その名を聞いて動揺する
吹雪。

爆走今川さんも危険なので
保科さんの機転で一旦、
時行たちは退きます。

あんな暴走して馬が
もつはずない……と
思わせておいて
替えがあるのはお約束ですが

F1のピットか!!!
(全力ツッ込み)

玄蕃から「お前は足利の
手の者か?」と訊かれる
吹雪。

彼の過去がここで
明かされます。

(重い育ちの弧次郎でも
ドン引くレベルとだけ
言っときます)

吹雪「どうか裁きを
我が君」

時行「昔の主君や
家柄ごときで……

私が君への信頼を
無くすと思っていたのか」

台詞だけ書くと、普通の
主従モノの王道展開
なんだけどなぁ……。

時行「この戦場全ての
味方の士気を百倍に
しよう!」

すごい無茶振り来た……!!!

わくわく顔の時行と
死んだ顔の吹雪の
落差が最高です。

弧次郎「若は
自分の郎党に
夢見すぎなんだよな」

吹雪が策を練る間、
上杉さんと孫二郎は
人造武士について
会話中。

回想のちび孫二郎
可愛いなー(逃避)

今度の馬交換では、
今川さんの食事
風景も描かれます。

まだ生きてる馬を
貪り喰う今川さんの
シーンにかぶせるのが

馬刺しの素晴らしさを
淡々と説くモノローグって
シュールすぎる……。

確かに馬刺しは
美味しいけども!
(熊本人の主張)

吹雪が思いついた
今川さんへの対抗策は二つ。

1:時行が今川さんの
前を馬で走る。

味方の士気も上がるし
注意喚起も出来ます。

「なんて神々しい
変態なんだ」

主君(の性癖)ヘの篤い信頼……。

2:二人の競争に皆の注意が
集まる隙に、玄蕃が今川さんの
馬替えピットを妨害。

一方、弧次郎は本物の
武士と相対……。

今川さん普通に喋れるの!?
(驚愕)

続きが気になります!!!