昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

倉尾宏『北斗の拳 世紀末ドラマ撮影伝』その4(3巻感想続き)

事情はどうあれ、二見さんの
やらかしで事務所関係者を
呼んで平謝り。

役者の命である顔を
殴った相手に対して

嘉崎(役になり切るのは
見習うところがある……)

嘉崎くんの常に相手の
いいところを褒める性格、
実に素晴らしい……!

しかし事務所側の怒りは
収まらず、ジャギ=朽木さんが
いる間は共演NGが出ます。

プロデューサーからのお達しで
二見さんもしばらく退場。

ジャギといえば鉄仮面が
トレードマークなわけですが

朽木さんが殴られて鼻が
折れる→固定が必要だが
絆創膏は世界観に合わない。

→自業自得だからと
顔を隠すマスクを承認と
いうのはうまい展開です。

ジャギが憑依した朽木さんが
遅刻してきたスタッフの
ヘルメットを奪って

朽木「これをここ!」

監督「特撮班!!」

スタッフ「ちょっとだけ
待っててくれ!!」

役者・監督・スタッフが
ノって次々にアイデア
出てくるのが

モノづくりの現場として
すごく楽しそう……。

現場は盛り上がってますが
嘉崎くんが出ないことで
スポンサーが降りると
言い出します。

シン役・菱川くん再登場!!

別の映画の撮影中なのに
駆けつけてくれます。

いい人だ……。

ジャギ「お前!!シンじゃねぇか!!」

シン「ど……どちら様!?」

引いてるシンの絵面が
面白すぎる……。

というわけで「ケンシロウから
ユリアを奪えと、シンを
そそのかすジャギ」の
回想シーンが作られます。

原作でもここは
無言なのですが

優李「菱川さんは……喋らない?」

監督「悩んで悩んで……考えて……
口を開く余裕がないんだ!!

友を裏切る決意を
セリフなしで演じきった!!」

気合の入った作画は
菱川くんの名演技を
読者に伝えると同時に

原作のこのシーンがいかに
見事なものだったかも語る、
熱きリスペクト……!!

ジャギの人形が爆死したら
朽木さんも「スゥ……」と
ジャギが消えたように

穏やかな人格に戻ったのが
なんかすごい。

(次の兄は)

優李「できれば癖の強すぎない
役者さんでお願いしたいです……」

次巻はローディスト
アイドル・アミバが登場!!

続きが楽しみです!!