マミヤの武器の話が
出たので、ちょっと
語りたくなりました。
WIKI見たら意外と起源が
古くて驚いた……。
フィクション作品で
ヨーヨーが武器として
使われるようになったのは
70年代、コカコーラの
販促のために配られたオマケが
子供たちの間で流行し、
身近なアイテムになった
からでしょう。
サイズとしては普通の
手のひらサイズのものと
巨大円盤型のものと
両方ありますが
今回は前者の話を。
ヨーヨーを手に戦う
キャラの代表格。
札付きのスケバン、麻宮サキは
母親の死刑執行の停止を条件に
学生刑事となることを承知する。
ヨーヨーは鉛を入れるなど
武器として強化されており、
学生刑事の証として
桜の代紋が仕込まれてます。
ドラマ版は85年から
Ⅲまで作られました。
斉藤由貴、南野陽子、
浅香唯がそれぞれ
麻宮サキを演じています。
話は原作と全然違いますが
ヨーヨー+セーラー服の
美少女+刑事+スケバンって
属性盛り盛りですね……。
なんでこれに鉄仮面+
土佐弁(Ⅱの設定)だの
忍者三姉妹+宮崎弁
(Ⅲの設定)だの
足したんだ東映……。
ちなみに松浦亜弥版も
作られてます。
『北斗の拳』(83~)
マミヤ
村を守る女性リーダー。
相手に向けると刃が飛び出る
ヨーヨーを使用。
サキとマミヤ、
両者の共通点は
「強い女性」であること。
基本は子供のおもちゃだけに、
子供属性を強調するアイテムと
して使われることもあります。
『幽遊白書』(90~)
鈴駒(りんく)
一見、無邪気な性格の
少年ですが、妖怪だけに
残酷さも併せ持ちます。
妖力を通わせた魔妖妖
(デビルヨーヨー)は
相手を素手で倒せない時に
使用。
『HUNTER×HUNTER』(98~)
キルア
殺し屋一族の英才教育を
受けた三男坊の少年。
グリードアイランド編で
使用。
1個50キロって
入れてるポケットは
どうなってるんだ……?
そのうちまたブームが巡って
ヨーヨー使いのキャラが
出るかもしれませんが
昭和世代はやはり
麻宮サキのイメージが
強すぎて……。
折角だから続きます。