昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダービルド』その1(30話感想)

赤楚衛二さん出演の金曜ドラマ
「石子と羽男──そんなコトで
訴えます?──」7月15日から
放送中!

というわけで個人的に好きな
『ビルド』30話を語ります。

念のため大雑把なあらすじ:

火星から宇宙飛行士が持ち帰った
パンドラボックス」の光が原因で
日本は巨大な壁「スカイウォール」に
三つに分断され、内戦状態に。

スカイウォールのせいで
戦争にも色々制限があり、
最大の切り札が仮面ライダーです。

29話で敵に追い詰められた
主人公たちは、突然覚醒した
ヒロインの不思議な力に
助けられます。

美空「我が名はベルナージュ。
火星の王妃……」

スターク「まだ生きていたとはな」

意味ありげに呟く敵幹部スターク。

美空は戦兎たちごと
テレポートして敵の前から
消えてしまう……。

場面転換して彼らの本拠地
カフェ「nascita」(ナシタ)
での、皆のやり取りは癒し。

(未だベルナージュ憑依中の
美空にコーヒーを出して)

紗羽「火星方面の方の
お口に合うかわかりませんが……」

ベル「まずい さがれ小娘」

紗羽「小娘って言われた……」

戦兎「良かったじゃん」

カズミン「オレはみーたんが
何人でも一生添い遂げる
自信がある」

戦兎「そういう問題じゃ
ないから」

戦兎のツッコミもだいぶ
ズレている……。

何で火星人が日本語喋って
るんだとツッ込む万丈に

ベル「7年も住んでれば
バカでも覚える」

(バカの単語に反応する万丈)

この回でベルナージュが
万丈を見て呟いた一言をはじめ、

終盤に向けての重要な
伏線が仕込まれるのですが

カモフラージュや緩急の
「緩」も兼ねて、ここぞと
ばかりにギャグが続きます。

ベルナージュの意識が
消えたため、気絶する美空→

カズミンの膝に倒れ込んだら
動揺して財布を出して

カズミン「いくら払えば?」

(受け取ろうと手を出す紗羽さん)

この後も人形を使っての
状況説明とかコミカル要素が
強い回です。

最近、赤楚さんのファンに
なったという方はこの回で
ビルド特有のノリを履修
してみてはいかがでしょうか。

万丈のバ可愛さを堪能してほしい!

続きはまたそのうちに。