平成初期=90年代には
男の長髪がリアルでも
流行ってましたが
何故かアニメやマンガには
三つ編み男子が結構
登場しました。
長髪が珍しくないからこそ
アレンジが加わったのかも?
というわけで
3:個性派男子の記号。
長髪美形で声が速水奨さんの
敵キャラという典型的二枚目。
変身後の姿は衝撃でしたね……。
ブリード加賀
(『新世紀GPXサイバー
フォーミュラ』)
逆立った緑色ヘアに
オレンジOR赤メッシュ、
後髪は黒の三つ編みという
超個性派の髪型です。
東方不敗
(『機動武闘伝Gガンダム』)
三つ編みにヒゲの最強ジジイ。
彼の場合は中国系というのも
ありますが、個性派男子の
カテゴリに入れるべきかと。
新堂功太郎
(『新・コータローまかりとおる!』)
無印=80年代は長髪を
後ろで一つ結びでしたが
90年代の柔道編、
「新」からは三つ編みに。
柔道で長髪だと巻き込みそう
なので、三つ編みの躍動感で
うまく体から離してる印象。
デュオ・マクスウェル
(『新機動戦記ガンダムW』)
長い三つ編みがトレードマークの
自称死神くん。
ちなみに加賀さんとデュオの
声は両方、関俊彦さんです。
90年代を過ぎると三つ編み
男子は減りますが、珍しい
例外がエド。
ところで80年代前半に
ツンデレ三つ編み男子を
ヒーローとして登場させた
は、もっと評価されても
いいと思う。
そして三つ編みは個性派
男子の記号から、
再び女子の記号へ。
三つ編み少女=素朴な性格
という記号は残りますが
それを逆手に取ったキャラの
方が多くなります。
ストレートな素朴少女の
例としては
あまり出番のない影の薄い
ヒロイン。
青学の竜崎スミレ監督の孫娘。
アン・ネヴィル
(『薔薇王の葬列』)
基本は大人しく素朴で
受身な性格。
エドワードの身代わりに
なって彼を逃がそうとしたりと、
意外な芯の強さを見せることも。
続きはまたそのうちに。