昭和の話がしたいんだ

昭和大好き団塊ジュニアの主に70~80年代漫画・アニメ・特撮語り

『仮面ライダージオウ』明光院ゲイツ

本日4月9日は仮面ライダー
ゲイツこと明光院ゲイツ役、
押田岳さんのお誕生日です。
めでたい!!

というわけでゲイツの話を。

その前に久々なので解説
すると

本作主人公・常盤ソウゴは
「将来の夢は王様になること」
という、ちょっとおバカで
明るい高校生。

ある日ソウゴのもとに
2068年の未来から
来たという3人の
男女が現れ、

その時代のソウゴは「魔王・
オーマジオウ」になって
いると言います。

3人のうちの1人、
ウォズは「我が魔王」と
ソウゴを敬う態度を見せ、

紅一点のツクヨミ
恐ろしい魔王にならないなら
殺すまではしなくても……と
思っていますが

ゲイツは最も強硬で
無害な今のうちに抹殺すると
ソウゴに敵意をむき出しに
します。

しかし敵対を続けるには
ソウゴはいい奴すぎて
ゲイツはかえって悩みが
増えることに。

真面目で一本気な性格と
いうのは、悪く言うと
頑固ですからね。

やがて大事な仲間と
認識するようになり

ゲイツを「我が救世主」と
呼ぶ謎の男、白ウォズに対して
はっきりと友達と言いきります。

そこから誕生する友情フォーム、
三位一体トリニティ!!
いいよね……。

成立過程は熱いのに、
三人の意識が一人の体に
入ってるので

主導権で揉めてるのが
ギャグシーンになると
いう落差……。

そういう風にソウゴとゲイツ
友情を育んでいく物語でも
あるので

ツンデレゲイツ
デレる過程」を楽しむ
観方もできます。

ゲイツ「俺はお前を
倒したくてウズウズ
してるんだ」

からの

ゲイツ「オーマジオウに
なれ……」

→ソウゴ、最終フォームへ
パワーアップ。

ですからね。

また、ウォズは未来の世界で
ゲイツを裏切ってたらしく
二人の微妙な距離感も
興味深いものでした。

メタ的に2号ライダーの
ウォッチ(=変身アイテム)が
ゲイツに必要だったこともあり

歴代の2号ライダーと
出会った時のエピソードとか
ゲイツは本当に面白い……。

続きはまたそのうちに。

冬映画で普通の高校生
やってる時には「景都」と
漢字名になってましたが

これで「ゲイツ」読みは
無理がある……。